peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

陸前高田市華蔵寺のキンセンカ(金盞花)2018年5月6日(日)

2018年05月08日 | 植物図鑑

2018年5月6日(日)、岩手県陸前高田市小友(おとも)町門前23の青龍山・華蔵寺(けぞうじ・臨済宗妙心寺派)を訪ねました。妻が、国指定の天然記念物である「宝珠マツ」があると聞いてきて行くことになったのですが、インターネット検索した結果、既に枯れて切り倒されていました。それでも行くというので一緒に行きました。

 境内に隣接する民家の庭に群植されているキンセンカ(金盞花)が、金色の花を沢山付けていました。 

 キンセンカ(金盞花)キク科 カレンデュラ(キンセンカ)属 Calendula officinalis

別名:ポットマリーゴールド、カレンデュラ。地中海沿岸原産の耐寒性一年草。草丈:20~60㎝。花径:3~8㎝。花色:黄、橙、白。開花期:2~5月。特徴:大輪八重咲き品種が一般的だが、分枝が多い一重咲き品種も。

育て方:日なたと水はけの良い用土を好む。タネ播きは秋、ポット苗は南関東以西では冬花壇にも利用。花がら摘みをこまめにして結実を防ぐと次々に開花。開花中は追肥する。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]


陸前高田市華蔵寺のハナズオウ(花蘇芳)2018年5月6日(日)

2018年05月08日 | 植物図鑑

2018年5月6日(日)、岩手県陸前高田市小友(おとも)町門前23の青龍山・華蔵寺(けぞうじ・臨済宗妙心寺派)を訪ねました。妻が、国指定の天然記念物である「宝珠マツ」があると聞いてきて行くことになったのですが、インターネット検索した結果、既に枯れて切り倒されていました。それでも行くというので一緒に行きました。

 境内に植栽されているハナズオウ(花蘇芳)が、ピンク色の花を沢山付けていました。 

(下4つ)陸前高田市華蔵寺の参道沿いにある民家の庭に咲いていた白花のハナズオウ(花蘇芳)

一関市東山町長坂「柴宿団地」の民家のハナズオウ(花蘇芳)2018年5月6日(日)

 

ハナズオウ(花蘇芳)マメ科 ハナズオウ属 Cercis chinensis

中国原産の落葉低木。葉が出る前に紅紫色の花が枝いっぱいに群がって咲くので、公園や庭などに広く植えられている。原産地では高木になるが、日本では高さ5mほどで、比較的寿命が短い。樹皮は灰白色で、若い枝はジグザグに曲がる。は互生し、長さ5~8㎝の円形または広卵形で、先は短く尖り、基部はハート形。花期4月は長さ2㎝ほどの蝶形豆果は長さ5~7㎝で平たく、黒褐色に熟す。花の色から「花蘇芳」の名がある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


一関市我が家のアズマシャクナゲ(東石楠花)2018年5月5日(土)&7日(月)

2018年05月08日 | 植物図鑑

2018年5月5日(土)、一関市我が家の2坪ほどしかない庭に、が植えたり、鉢に植えて置いたりして管理している草花や樹木が、このところの陽気で次々に花を咲かせ始めました。

 数年前に植栽されて毎年見事な花を咲かせているアズマシャクナゲ(東石楠花)が、淡いピンク色の花を咲かせ始めています。は濃いピンク色です。アップした画像は一段と見ごたえがあります。

 2018年5月7日(月)の我が家のアズマシャクナゲ(東石楠花)

アズマシャクナゲ(東石楠花)ツツジ科 ツツジ属 Rhododendron mettemichii var.pentamerum

地から亜高山にかけて生える常緑低木。高さ3mほどになる。は枝先に集まって互生し、長さ6~15㎝の長楕円状披針形で、厚くてかたい。表面は濃緑色で光沢があり、裏面は灰褐色の毛に覆われている。花期5~6月。枝先に淡紅紫色の花を5~10個ずつ開く。直径4~5㎝の漏斗状鐘形で、先は5つに切れ込み、内側に濃い紅色の斑点がある。雄しべは10個。果実は長さ1.5㎝。分布:本州(宮城・山形県~長野・静岡県)

 高山に多いハクサンシャクナゲは、花の内側に淡緑色の斑点があり、葉はやや薄く、幅が広い。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]