peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

オスモキシロン・リネアーレ

2008年01月26日 | Weblog
岩手県立花きセンターの「オスモキシロン・リネアーレ」
 2007年12月21日





2007年12月21日(金)、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」
の「花の館」温室に「オスモキシロン・リネアーレ」という名の植物が
花を咲かせていました。
名札には「オスモキシロン’パリエガタ’osmoxylon lineare Philipson
cv.Variegata ウコギ科 オスモキシロン属 リネアレの園芸品種 葉に
大きな黄斑」と書かれていました。




オスモキシロン・リネアーレウコギ科 オスモキシロン属
Osmoxylon lineare
マレーシア(東南アジア熱帯雨林気候区)原産の小低木。葉は互生し、
5裂の掌状複葉で、裂片は長さ13~20cm、幅10~15mmでやや革質。葉裏
は粉白緑色である。茎頂に多数の球状果を密につける。

オスモキシロン属(Osmoxylon)は、マレー諸島、フィリピン、セラウ
シエ、モルッカ諸島、ニューギニアに約40種、他は台湾、ミクロネシア、
メラネシア、ニューヘブリデスに約50種がある。無刺、無毛またはビロ
ード毛をもつ低木または高木。葉は掌状葉または単葉で、まれに掌状複
葉。花は頂生の複散形花序をつくる。

オスモキシロン・リネアーレ

2008年01月26日 | Weblog
岩手県立花きセンターの「オスモキシロン・リネアーレ」
 2005年12月22日



岩手県立花きセンター「花の館」温室の「亜熱帯・沖縄の植物たち」
の部屋に、「オスモキシロハ・リネアーレ」という名の植物がありま
した。




オスモキシロン・リネアーレウコギ科 オスモキシロン属
 Osmoxylon lineare
マレーシア(東南アジア熱帯雨林気候区)原産の小低木。葉は互生
し、5裂の掌状複葉で、裂片は長さ13~20cm、幅1~1.5cmでやや革質。
葉裏は粉白緑色である。茎頂に多数の球状果を密につける。

 ウコギ科(Araliaceae)オスモキシロン属(Osmoxylon)は、マレー
諸島、フィリピン、セラウシエ、モルッカ諸島、ニューギニアに約40種
自生する。他は台湾、ミクロネシア、メラネシア、ニューヘプリデスに
約50種があるという。
無刺、無毛またはビロード毛をもつ低木または高木。葉は掌状葉または
単葉で、まれに掌状複葉。花は頂生の複散形花序をつくる。

極楽鳥花(ごくらくちょうか)/ストレリッチア・レギネ

2008年01月25日 | Weblog
岩手県立花きセンターの極楽鳥花/ストレリッチア・レギネ
 2007年12月21日




2007年12月21日(金)、金ケ崎町六原の「岩手県立花きセンター」の
「花の館」温室で、「極楽鳥花(ごくらくちょうか)/ストレリッチア・
レギネ」が花を開いていました。
名札には、「ストレリチア・ユンケア Strelitzia reginae Ait.var.
juncea H.E.Moore バショウ科 ゴクラクチョウカ属 ゴクラクチョウカ
の変種、葉身の全部が棒状」と書かれていました。






岩手県立花きセンターの極楽鳥花/ストレリッチア・レギネ
 2005年12月23日



岩手県立花きセンター「花の館」温室の「亜熱帯・沖縄の植物たち」
の部屋に植えられている「ストレリッチア・レギネ(極楽鳥花)」が、
面白い形と色の花(苞)をつけていました。
名札には「ストレリチア・レギーネ(極楽鳥花)Strelitzia reginae
Banks.バショウ科 ゴクラクチョウカ属 橙黄色花と舌状花弁の碧紫色
が美しい 分布:ケープタウン」と書かれていました。




ストレリッチア・レギネ(極楽鳥花)バショウ科
 ゴクラクチョウカ(ストレリッチア)属 Strelitzia reginae
南アフリカ(アフリカサバナ気候区)原産の大型の多年草で、高さ
1~2mになるが、茎はない。葉は長楕円形で長さ40cm、幅15cmぐらい
で、葉柄は1mぐらいある。

花は葉柄と同じぐらいの長さの花茎の先端に、長さ15cmぐらいの苞に
包まれて開花する。1苞内に5~8花つけ、次々に開花する。冬季、乾燥
気味にすれば5度ぐらいでも越冬するという。根詰まりしやすいので排
水のよい粗粒の粘質土を用いるとよいとのこと。

「ストレリッチア属(ゴクラクチョウカ属)」は、亜熱帯アフリカに4種。
多年生植物で古いものは基部が木質化する。葉は対生し、バショウによく
似ている。花は鳥のくちばしに似た苞に包まれ数花が咲く。

椿「絞侘助(しぼりわびすけ)」

2008年01月25日 | Weblog
「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)「絞侘助(しぼりわびすけ)」
 2008年1月17日




2008年1月17日(木)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館・
碁石」の大温室で、「絞侘助(しぼりわびすけ)」という名の椿が
紅色に白斑入りの花を咲かせていました。





椿「絞侘助(しぼりわびすけ)」ツバキ科 ツバキ属 Shibori wabisuke
花色:紅に白斑入り、花形:一重の小輪。
誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・編)
には記載されていません。

胡蝶蘭(こちょうらん)/ファレノプシス(Phalaenopsis)

2008年01月24日 | Weblog
「インターネット園芸事典」の胡蝶蘭(こちょうらん)」
 2008年1月24日

私が契約している「お花大好き」というメールマガジンが、「著作権
フリーのお花の写真」で「コチョウラン」を特集しています。6点だけ
ですが転載します。
http://www.jiten8.com/flower/Sozai/sozai9.php






一関市大東町「芦東山記念館」の胡蝶蘭
/ファレノプシス 2008年1月22日







2008年1月22日(火)、一関市大東町渋民字伊勢堂71-17にある芦東山(あしとうざん)記念館に行ってきました。新春企画展「掘り出された地域の文化財~縄文から古代の知恵~」が開かれていたからです。

この記念館は、元禄9年(1696)にこの地に生まれた江戸時代の儒学者・芦東山(あしとうざん)先生が、24年間の幽閉中に書いたという「無刑録」の原本など貴重な資料が展示されています。
「無刑録」は、明治になって陸奥宗光の世話により、近代日本の刑法の原点として出版され、全国に配布されたそうです。この郷土の偉人を町の人々は今でも「芦東山先生」として尊敬しています。(入館料・一般300円)

 この記念館に素晴らしい「胡蝶蘭/ファレノプシス」が展示されていました。








一関市千厩町の胡蝶蘭
/ファレノプシス 2006年10月27日



2006年10/27(金)、一関市千厩町千厩字構井田40の「たかがね内科
泌尿器科クリニック(院長:高金弘)」の出入り口に、沢山花をつけ
た「コチョウラン(胡蝶蘭)」の鉢植えが飾ってありました。
11/15(水)に行ったときにも、同じものと思われる胡蝶蘭が見事な
花を咲かせていました。






コチョウラン(胡蝶蘭)/ファレノプシス(Phalaenopsis)ラン科 ファレノプシス属 Phalaenopsis(Phal.)
フィリピンなど熱帯アジア(アジア南部の熱帯~亜熱帯地方)原産の
多年草で、ヒマラヤからオーストラリアにかけて40種ほどが自生すると
いう。「ファン」、「ファレノ」という略称でも親しまれている。長い
花茎につく白い胡蝶形(白い蝶が舞っているような優雅な花姿)の花が
日本人に大変好まれ、鉢物は贈答用によく使われる。

切り花は花束、一輪挿し、現代的いけばなやアレンジメント、ブライ
ダルブーケやコサージュなどに多用(特に白)され、切り花、鉢物共
に最も生産の多い「洋ラン」とか。世界的に見ても、日本が最大の生産
国になっているとのこと。

幾つかの原種を基に多くの園芸品種が誕生し、白花のほかピンクや紅紫、
黄色、ストライプやスポットタイプ、ミニ系など花色も草姿も多彩になっ
ているという。

いずれも短い茎に幅の広い分厚い葉を数枚互生し、花茎は葉腋から出て
弓状に長く伸び、数輪~数十輪の花をつける。花茎の長さは数十~100cm。

花は直径2~12cm、花色は白、淡桃~濃桃、黄などで、斑点や縦筋の入る
ものも多い。以前は大輪品種がほとんどだったというが、最近は中輪や小
輪の枝咲きタイプや従来にない黄花なども登場し、益々人気が高まってい
る。
自生種の花期は12~5月だが、現在では冷房や温室を利用して栽培され、
一年中出回る。
高温多湿を好み、寒さに弱く、冬は花持ちも悪くなるり、最も育てにく
いといわれているが、夏以外は暖かい室内でレースのカーテン越しの日
に当て、冬は最低温度15℃以上を保つと良いとのこと。