peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのシクラメン(その2) 2012年11月27日(火)

2012年11月28日 | 植物図鑑

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2012年11月27日(火)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。朝のうちは日差しがありましたが、9時頃から小雪がパラつき出し、10時頃には激しい雪になりました。花きセンター管理棟の「展示室」には、シクラメンなどの鉢植えの植物が沢山展示されていました。シクラメンの鉢には名前が書かれていましたが、書かれていないものもありました。

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(下4つ)シクラメン 冬桜唐紅。

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(下3つ)シクラメン 名前は不明。

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シクラメン サクラソウ科 シクラメン属 Cyclamen:地中海沿岸から中近東にかけて、約19種が分布する塊茎をもつ多年草。シクラメン C.persicum:葉は根出し、長柄をもつ心臓形または円形をなす。葉の表面は斑紋、葉縁には葉牙がある。花は長い花柄の頂部に単生し、受精すると花柄が螺旋状に巻く。萼片は5、花冠は5裂、雄しべは花冠基部に合着し短い。雌しべは1で細い。果実は蒴果で、成熟すると先端から裂開する。園芸品種は、エーゲ海沿岸に分布する本種を起源としている。新品種の育成は1731年にイギリスに導入され、大輪系のギガンテウムcv.Giganteum(1894年)とサーモン・クイーンcv.Salmon Queen(1894年)が発表されてから急速に活発になり、1900年代初めは様々な花形をした品種が発表され、今日の品種の基礎が築かれた。現在では、ほとんどの品種がF1化されている。また種子繁殖が行われているために、一部の品種では形質の変異が問題となり、組織培養苗で扱われている。園芸品種には、中輪から大輪の普通種と小輪のミニ種とがあり、育成者の命名により、タス系、パステル系、作曲家シリーズ、ピッコロ系など多くの系統がある。[栽培]一般の栽培では、10月から2、3月に播種し、鉢植えを繰り返して秋から冬に咲かせる。夏の高温には弱いため、高冷地に避暑する(山あげ栽培)場合もある。[以上、山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

シクラメン クレステッド咲き Crested Cyclamen

http://blogs.dion.ne.jp/harunokaze/archives/4563065.html [東(はる)の風から:冬桜 シクラメン]

http://hananeko.exblog.jp/2620923/ [花ねこ日記:11月16日 シクラメン 冬桜]

http://blogs.yahoo.co.jp/masa2732000/60978214.html [シクラメン(冬桜):花の民・心の扉:Yahoo!ブログ]

http://item.rakuten.co.jp/hanasaku/fl-nwfyzk-b/ [楽天市場:シクラメン・冬桜(ワイン)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36395129&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:シクラメン「冬桜(ふゆざくら)」・クレステッド咲き]


岩手県立花きセンターのクロホウシ(黒法師) 2012年11月27日(火)

2012年11月27日 | 植物図鑑

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2012年11月27日(火)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。朝のうちは日差しがありましたが、9時頃から小雪がパラつき出し、10時頃には激しい雪になりました。花きセンターの辺りはかなり積りましたが、温室の中での写真撮りでしたので困りませんでした。

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本館(管理棟)の「展示室」には、シクラメンや観葉植物などが展示されていましたが、花きセンターのホームページ「花みごろ」(2012年11月26日更新のもの)が掲示されていました。撮影に大変役立ちました。

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(下5つ)多肉植物のクロホウシ(黒法師)が展示されていました。

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多肉植物 クロホウシ(黒法師)/サンシモン ベンケイソウ科 アエオニウム(エオニウム)属 Aeonium arboreum(L.)Webb et Berth.'Zwartkop'(エオニウム・アルボレウム’ツヴァルトコップ)。色の薄いものを'Atropurpareum'として区別することもある。)

アエオニウム(エオニウム)属 Aeonium:は、多くはカナリー諸島で、その近隣を含めて38種ほどある。多肉質の草本または低木。葉は互生で一般に卵形またはへら形、しばしば繊毛があり、枝の先端にロゼット状につく。花は白、ピンクまたは黄色が多い。多くは頂生して円錐花序をつくる。

クロホウシ(黒法師)Aeonium arboreum cv.'Atropurpureum':原種はモロッコ、ポルトガル、スペイン、シシリーに自生し緑色であるが、本種は濃紫色の園芸品種。高さは90㎝ぐらいになり、枝は多く分枝し、その先に葉が輪状に多数つく。葉は長さ4~8㎝、幅1.5~2㎝で多肉質、挿し木で殖やす。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33327133&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:多肉植物・クロホウシ(黒法師)/サンシモン]


岩手県立花きセンターのシクラメン(その1) 2012年11月27日(火)

2012年11月27日 | 植物図鑑

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2012年11月27日(火)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。朝のうちは日差しがありましたが、9時頃から小雪がパラつき出し、10時頃には激しい雪になりました。花きセンターへの分岐点にある国道4号線の「相去パーキングエリア」に立ち寄り、赤い大鳥居を撮りました。

http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/file/access.html [岩手県立花きセンター(地図)]

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(上)岩手県立花きセンターの本館(管理棟)。「花の館温室」エリアの駐車場に車を駐めて、連絡通路を歩いてゆきました。激しく雪が降っていました。

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(上と下)管理棟の「展示室」には、シクラメンなどの鉢植えの植物が沢山展示されていました。シクラメンの鉢には名前が書かれていました。

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(下4つ)シクラメン ’ファンタジア’

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(下4つ)シクラメン ’あけぼのMix’

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サクラソウ科 シクラメン属 Cyclamen:地中海沿岸から中近東にかけて、約19種が分布する塊茎をもつ多年草。

シクラメン Cyclamen persicum:葉は根出し、長柄をもつ心臓形または円形をなす。葉の表面は斑紋、葉縁には歯牙がある。花は長い花柄の頂部に単生そ、受精すると花柄が螺旋状に巻く。萼片は5、花冠は5裂、雄しべは花冠基部に合着し短い。雌しべは1で細い。果実は蒴果で、成熟すると先端から裂開する。園芸品種は、エーゲ海沿岸に分布する本種を起源としている。

新品種の育成は1731年にイギリスに導入され、大輪系の’ギガンテウム’cv.Giganteum(1830年)と’サーモン・クイーン’cv.Salmon Queen(1894年)が発表されてから急速に活発になり、1900年代初めには様々な花形をした品種が発表され、今日の品種の基礎が築かれた。現在では、ほとんどの品種がF1化されている。また種子繁殖が行われているために、一部の品種では形質の変異が問題となり、組織培養苗で扱われている。

同属のコウムC.coum、ヘデリフォリウムC.hederifolium、ミラビルC.mirabile、アフリカナムC.africanum、シプリウムC.cyprium、レパンダムC.repandumなど、原種そのものが山草的に栽培される場合もある。

園芸品種には、中輪から大輪の普通種と小輪のミニ種とがあり、育成者の命名により、タス系、パステル系、作曲家シリーズ、ピッコロ系など多くの系統がある。

栽培:一般の栽培では、10月から2、3月に播種し、鉢替えを繰返して秋から冬に咲かせる。夏の高温には弱いため、高冷地で避暑する(山あげ栽培)場合もある。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36371381&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのシクラメン各種(その1)]


一関市東山町「舘山公園」のニホンカモシカ 2012年11月25日(日)

2012年11月26日 | 動物(哺乳類)

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http://map.goo.ne.jp/printout_color.php?MAP=E141.15.36.500N38.57.13.640&ZM=9&direct=1&COLOR=1&P=1202E141.15.36.500N38.57.13.640&print_type=&cmt=%E2%80%BB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%9B%E3%81%9A%E3%81%AB%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E9%83%A8%E5%88%86%E3%81%AE%E3%81%BF%E5%8D%B0%E5%88%B7%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82 [一関市東山町松川「舘山公園周辺」(goo地図)]

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「舘山公園」の外周の平坦な道を歩いていたら、丘陵地にじっと立っているニホンカモシカを見つけました。カメラを構えてもじっと立っていて、こちらを注視しています。数枚撮ったが逆光気味だったので、場所を移動して接近しましたが、未だじっと立っていました。もう少し良い写真を撮りたいものだと思っていたら、こちらの接近に気付いたのか後ろを振り返りながら遠ざかって行ってしまいました。

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ニホンカモシカ ウシ科 Japanese Serow

体長1m。本州以南の山に住む。「シカ」というが実はウシの仲間。オス(雄)・メス(雌)とも短い角が生え、脚はずんぐりして太い。明るい林に生えるミズナラやカシワの幼木の葉や芽を好むので、森林伐採で逆に数が増えた。スギやヒノキの若芽も好物のため、植林を荒らす。[講談社発行「日本の生きもの図鑑」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%A2%E3%82%B7%E3%82%AB [ニホンカモシカ(Wikipedia)]

http://www.tomorrow-is-lived.net/wildlife/artiodactyla/j-serow.html [ニホンカモシカの生態:野生動物、絶滅動物の生態、動物の写真を紹介した動物図鑑のサイト]

http://contents.kids.yahoo.co.jp/zukan/mammals/card/0347.html [Yahoo!きっず図鑑:ニホンカモシカ]

http://www.youtube.com/watch?v=YE2cAXo9miY&feature=fvwp&NR=1 [You Tube:野生ニホンカモシカとの最接近遭遇]

http://www.city.hanamaki.iwate.jp/culture/kyobunka/nihonkamosika.html [ニホンカモシカをみかけたら]


一関市東山町「舘山公園」のトドマツ(椴松)/アカトドマツ(赤椴松) 2012年11月25日(日)

2012年11月26日 | 植物図鑑

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http://map.goo.ne.jp/printout_color.php?MAP=E141.15.36.500N38.57.13.640&ZM=9&direct=1&COLOR=1&P=1202E141.15.36.500N38.57.13.640&print_type=&cmt=%E2%80%BB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%9B%E3%81%9A%E3%81%AB%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E9%83%A8%E5%88%86%E3%81%AE%E3%81%BF%E5%8D%B0%E5%88%B7%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82 [一関市東山町松川「舘山公園周辺」(goo地図)]

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2012年11月25日(日)、一関市東山町松川の「舘山公園」に行きました。1本だけ植えられているトドマツ(椴松)/アカトドマツ(赤椴松)が、細長い大きな実を沢山つけていました。

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アカトドマツ(赤椴松) マツ科 モミ属 Abies sachalinensis

トドマツ(椴松)には変種の「アオトドマツ(青椴松)」もあるが、普通「トドマツ(椴松)」と言えば、この「アカトドマツ(赤椴松)」を指す。北海道の山地に自生するが、建築材やパルプ材として道内に広く植林されているので見る機会が多い。「マツ」と名がついているが「モミの仲間」。高さは普通20~25m、大きいものは高さ35mにもなる常緑高木。輪生する枝が斜め上に向いて伸び、樹冠は卵状円錐形になる。樹皮は滑らかで帯紫褐色または灰褐色だが、地衣類の着生で灰白色になるものが多い。葉は長さ1.5~2㎝の線形で、葉の先がややくぼみ、裏面に2本の白い気孔帯がある。

,strong>6月に開花する。雄花は紅色。球果は5~8.5㎝で9~10月に成熟して黒褐色になる。変種のアオトドマツvar.mayrianaは樹皮が灰青色。球果は黄緑色で苞鱗が種鱗より長く突き出て先が反る。

同じ道内に多いエゾマツ(トウヒ属)とは、葉先が尖らないこと、球果が上向きにつき、種鱗がバラバラに落ちること、樹皮が滑らかなことなどで見分けられる。用途:庭木、建築・器具・船舶材、パルプ。分布:北海道、南千島、サハリン。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&日本文芸社発行「樹木図鑑」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%84 [トドマツ(Wikipedia)]

http://www.ponnitai.com/database/abies/sachalinensis.shtml [球果植物トドマツ(椴松)]

http://www14.plala.or.jp/hayasitoyo/hayasikona/12-todomatu.htm [我が家の庭木:トドマツ]

http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_1802.htm [四季の山野草:トドマツ]

http://www.hidaka.pref.hokkaido.lg.jp/sr/srs/rikatu/jyumoku-todomatu.htm [日高の樹林:トドマツ]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38519234&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町「舘山公園」のアカトドマツ(赤椴松)の実]