2013年6月20日(木)、一関市東山町の「唐梅館公園」に行きました。頂上に近い所まで一気に車で行き周辺を散策しました。唐梅館公園案内板が立てられている頂上付近の平地に生えているヤマブキショウマ(山吹升麻桜)が、白くて小さな花を多数咲かせていました。
ヤマブキショウマ(山吹升麻) バラ科 ヤマブキショウマ属 Aruncus dioicus var.tenuifolius
葉脈のはっきりした小葉がヤマブキ(山吹)に似ていて、花の様子がユキノシタ科のショウマの仲間に似ていることから付けられた。柔らかい若芽は山菜として利用される。山地に生える多年草。高さは30~80㎝。葉は2回3出羽状複葉で互生し、小葉は9個ある。小葉は長さ3~10㎝の卵形で、先端は尾状に長く伸びる。6~8月、茎の上部に円錐状に総状花序をつくり、黄白色の小さな花を多数つける。雌雄別株。花弁は5個。雄花の雄しべは花弁より長い。雌花の雌しべは3個。雌花の雄しべは花粉をつけず、子房は3個で、熟して袋果(たいか)となる。分布:北海道、本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の野草」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35065805&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市真湯のヤマブキショウマ(山吹升麻)2010年7月21日(水)]