peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’白玉(しらたま )’ / 別名 ’初嵐(はつあらし)’ 2013

2013年12月26日 | 植物図鑑

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2013年12月19日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)の大温室内の「早咲き椿」コーナーに植えられている白玉(しらたま)、別名・初嵐(はつあらし)という名のツバキが、白いお椀形の花を沢山咲かせていました。名札には「花期:10~3月。花色:白色。花形:一重、やや抱え性の筒咲き。」と書かれていました。ヤブツバキ系。

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(下6つ)別の場所に「小崎珍樹園寄贈」と書かれた名札が付けられた鉢植えの椿「白玉(しらたま)」がありました。

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椿・白玉(しらたま)、別名・初嵐(はつあらし) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia japonica cv.Shiratama

産地:京都。花:白色の一重、やや抱え性の筒咲き、筒しべ、小輪、蕾の丸いのが特徴。花期:10~3月。葉:丸みのある楕円、中形。樹:立性、強い。来歴:江戸期からの古典品種。京都の名椿の一つ、別名:初嵐[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]

狭義のジャポニカ系の白花の園芸品種には、古くから「白玉」の名で切り花に利用されてきた早咲きの初嵐がある。関西で初嵐と呼ばれている嵯峨はよく似ているがこれとは別の園芸品種で、つぼみがとがる点が異なるという。

ほかに、花径六センチあまりになる大白玉、葉が大きくやや角張った角葉白玉(別名朧月)、花がやや大きく花弁のふちがやや波状になる加茂本阿弥(別名/窓の月)がある。

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36327333&blog_id=82331[世界の椿館・碁石の椿・白玉(しらたま)、別名:初嵐(はつあらし)2010年12月11日(土)]

http://aquiya.skr.jp/zukan/Camellia_japonica/Camellia_japonica_Shiratama.html [草木図譜:ツバキ’シラタマ’]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/tubaki-siratama.html [ツバキ(椿)’シラタマ(白玉)’]

http://www.nagominoniwa.net/blog/2009/12/post_2475.html [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:ツバキ 白玉 シラタマ]

http://www.nagominoniwa.net/blog/2009/12/post_2474.html [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:ツバキ 初嵐(嵯峨) ハツアラシ]

http://flowerland.moo.jp/ta/a-h-tubaki.htm [つばき1・やぶ椿・菊冬至・白藪椿…白玉…]


「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’姫侘助(ひめわびすけ)’ 2013年12月19日(木)

2013年12月26日 | 植物図鑑

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2013年12月19日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。

世界の椿館・碁石では、世界13カ国(アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、ベルギー、フランス、ポルトガル、イタリア、中国、ベトナム、フィリピン、台湾、日本)450種の椿と四季折々の花卉(かき)を植栽展示しています。この日は、全体の5分の1ほどしか花が咲いていませんでしたが、それでも沢山の花が咲いていました。

 

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(上と下6つ)大温室の東側の所に鉢に植えられた椿・姫侘助(ひめわびすけ)が展示されていました。淡桃色地に淡紅色の縦絞りが入った一重の花を沢山咲かせていました。名札には「小崎珍樹園・寄贈」と書かれていました。

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椿 姫侘助(ひめわびすけ) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Hime-wabisuke

[産地:]愛知[花形:]一重、平開咲き、極小輪[花色:]淡桃色地に淡紅色の縦絞り[花期:]12~3月[葉:]長楕円中形[樹:]立性、強い[来歴:]ワビスケツバキ。尾張地方で発見され、1974年に浅井進一が命名・発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41900316&blog_id=82331[世界の椿館・碁石の椿 姫侘助(ひめわびすけ)2013年1月17日(木)]

http://www.nagominoniwa.net/blog2/2011/01/post_1003.html [Weblog「和みの庭」:ツバキ 姫侘助 ヒメワビスケ]

http://www.nagominoniwa.net/blog/2009/02/post_1432.html [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:椿寿庵の椿 姫侘助]

http://www.nagominoniwa.net/blog/2009/12/post_2477.html [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:ツバキ 姫侘助 ヒメワビスケ(堺市大仙公園)]

http://kokoro5656.at.webry.info/201301/article_5.html [椿・侘助(わびすけ)こころはコロコロ日録/ウェブリブログ]

http://aquiya.skr.jp/zukan/Camellia_wabisuke.html [ワビスケ’ヒメワビスケ(姫侘助)’]

 


「世界の椿館・碁石」のマーガレット 2013年12月19日(木)

2013年12月25日 | 植物図鑑

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2013年12月19日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。大温室の「海外の原種椿」コーナーの前に、桃色と白色の花を沢山つけたマーガレットが展示されていました。

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キク科 アルギランセマム属 Argyranthemum:カナリア諸島を中心に22種が自生する。多年草で小低木状になる。

マーガレット キク科 アルギランセマム属 Argyranthemum frutescens

カナリア諸島原産の半耐寒性常緑多年草で、草丈は20~120㎝。茎の基部は木化するが耐寒性は低い。但し潮風には強く、わが国では伊豆半島の無霜地帯でよく栽培されている。頭花は径5㎝ほどで、舌状花は白色。日本へは明治時代に初めて導入されたが、その品種は塩害には弱かった。暖地では冬越しして茎が木質化するため、モクシュンギク(木春菊)とも呼ばれる。また、キダチカミツレとも呼ばれる。

出回っている園芸品種のほとんどが、原種フルテスケンスからつくられており、やや大輪の花を株いっぱいに咲かせる。一重の白花種が清楚な草姿で人気が高いが、シュンギクとの交配種の黄花や桃花種、また最近ではオレンジ色の花を咲かせるものもある。一重のほか八重や丁字咲き、鉢花に向く20㎝ほどの矮性種から120㎝ぐらいになる切り花用の高性種まで、様々なものが栽培されている。

一重咲きで黄色のキバナマーガレットや桃色、また桃色八重咲きや丁字咲きの’ピンク・マジック’cv.Pink Magicなどの品種がある。日本でも’チェルシー・ガール’cv.Chelsea Girlなど他種との交雑種が育成されている。用途:鉢植え、庭植え、切り花。

丁字咲き:キク科植物などの花形のひとつ。管状花が発達して全体が半球状になるもの。

栽培管理:日光を好むので日当たりと風通しの良い戸外に置く。こまめに花がらを摘み、すべての花が終わったら3分の1程度切り戻して涼しい半日陰に置く。寒冷地では冬は室内に取り込む。挿し芽で殖やす。関東地方では降霜で枯れるので、冬期はその対策が必要である。花期:3~6月。出回り時期:12~7月。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36915686&blog_id=82331 [世界の椿館・碁石のマーガレット/モクシュンギク(木春菊)2011年2月16日(水)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36921563&blog_id=82331 [世界の椿館・碁石のマーガレット(その2)2011年2月16日(水) ]

http://www.e-niwa.co.jp/knowledge/mame026/index.html [マーガレット:園芸の豆知識026:Re Garden リ・ガーデン:新和造園株式会社]

 


「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’吉備(きび)’ 2013年12月19日(木)

2013年12月25日 | 植物図鑑

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2013年12月19日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。

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(下)(館内案内図:「郷土の椿」「原種椿」「わびさびの景」「早咲き椿」「江戸椿十景」「花形十景」「珍椿花」「変わり三景」「海外産の椿」などのコーナーが設けられており、順に見て回れるようになっていました。

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世界の椿館・碁石では、世界13カ国(アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、ベルギー、フランス、ポルトガル、イタリア、中国、ベトナム、フィリピン、台湾、日本)450種の椿と四季折々の花卉(かき)を植栽展示しています。この日は、全体の5分の1ほどしか花が咲いていませんでしたが、それでも沢山の花が咲いていました。

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(上と下6つ)大温室の東側の所に大きな鉢に植えられた椿・吉備(きび)が展示されていました。紅色の花を沢山咲かせていました。「小崎珍樹園・寄贈」と表示されていました。

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椿・吉備(きび) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia japonica cv.Kibi

産地:岡山。花:紫を帯びる桃色の一重、猪口咲き、筒しべ、侘芯、極小輪、子房有毛。花期:11~3月。葉:楕円、中形。樹:立性、強い。来歴:岡山県内の野生ヤブツバキから突然変異で出現したもの。1979年に笹井延夫の命名・発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36325814&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石の椿・吉備(きび)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/b6c4c23cb46de08952e5b34c79cc7e13 [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石の椿・吉備(きび)]

http://yamatonadeshiko.blog.so-net.ne.jp/2009-02-01 [ベランダの椿「吉備」:お気楽日記:So-netブログ]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41881057&blog_id=82331 [世界の椿館・碁石の椿 吉備(きび)2013年1月17日(木)]

 


「世界の椿館・碁石」のポインセチア 2013年12月19日(木)

2013年12月24日 | 植物図鑑

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2013年12月19日(木)、「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。館内の椿の花は、早咲きのものなどが沢山花を咲かせていましたが、それでも全体の5分の1ほどしか咲いていませんでした。特にアメリカ産などの外国産の椿はほとんど咲いていませんでした。

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(下)(館内案内図:「郷土の椿」「原種椿」「わびさびの景」「早咲き椿」「江戸椿十景」「花形十景」「珍椿花」「変わり三景」「海外産の椿」などのコーナーが設けられており、順に見て回れるようになっていました。

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(下)出入口を入ると事務室(受付)があります。その前には様々な季節の草花や椿の苗木を展示販売している「エントランスホール」があります。 この日は、真っ赤なポインセチアが目立っていました。

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ポインセチアトウダイグサ科 トウダイグサ(ユーフォルビア)属  Euphorbia pulcherrima
メキシコ原産の常緑低木で、高さ5~7mになる。花そのもの は小さくて目立たないが、花を囲んでいる花のように見える着色部 分(植物学的には苞)は、花が形成されてから色づき、徐々に発達する。苞葉が初冬の頃に色づき、クリスマス用の鉢植えとして親しま れている。花序には蜜腺が発達しており、甘い蜜を多量に分泌する。

初期の真っ赤な苞葉の色から ショウジョウボク(猩々木)の和名があるが、現在はポインセチア(Poinsettia)の英名で普及している。ほかにChristmas flower,Christmas starまたMexican flameleafなど の呼び名がある。

苞葉の色は赤、濃赤、ピンク、黄色、白、オレンジ色、黄白色とピ ンクの複色などがある。葉は互生し、長さ10~20㎝の卵状楕円形で先は尖り、縁は角ばっている。茎や葉を傷つけると有毒の白い乳液が出る。

花期は12~2月。赤やピンク、黄白色の苞葉の中心に小さな壺形の花が集まっており、日が短くなる初冬に花が咲き、苞葉も色づきはじめる。

日本には明治中ごろに導入され、昭和30年代までは主として切り花として生産されていた。切り花としては水揚げの悪い種類だが、乳液を洗い流して火で焼き、アルコールに浸してから用いる。

1960年頃までは、在来系といわれる2倍体品種が栽培の主力であった が、茎が太く、苞が濃色で大きく、強健な4倍体のバーバラ・エッケ・シュープリーム cv.Barbara Ecke Supremeがこれにとって変わった。 続いてポール・ミッケルセン cv.Paul Mikkelsen,エッケスポイント系 品種が導入され、品種の選択、栽培方法の工夫の時代が続く。

1970年代に入り、ノルウェーで育成されたアンネット・ヘッグ cv.Annette Hegg系の品種が導入され、大量生産の時代に入る。 赤色だけでなく、ピンク、白、濃赤、黄白色とピンクの複色などが生産されるようになった。耐寒性が強く、分枝性もよく、 少量の親株から揃った苗を大量生産することも可能になり、育苗、 矮化剤の利用、日長処理などの技術を駆使してよい品質の鉢物が大量に生産できるようになったと。

その後、西ドイツのグレゴール・グートビア(G.Gutbier)によ って育成されたグートビア・V-10・エイミーcv.Gutbier V-10 AmyなどV-10シリーズの品種は矮性で分枝性がよく、草姿が整えやすく、苗生産も容易などの特徴があり、現在の生産の主力となっている。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41957539&blog_id=82331[peaの植物図鑑:奥州市「産直来夢くん」のポインセチア 2013年2月2日(土)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%DD%A5%A4%A5%F3%A5%BB%A5%C1%A5%A2 [peaの植物図鑑:一関市大東町のポインセチア]