(下)祭畤(まつるべ)山 標高99m
2018年5月26日(土)、いちのせき健康の森セミナーハウス[一関市厳美町字祭畤(まつるべ)251番地]主催の「自然観察会」(9:30~11:30時)が実施されましたので参加しました。この日の一番のお目当てはノビネチドリ(延根千鳥)、そして2番目はアズマギク(東菊)。どちらもセミナーハウスの近くに生えていました。また、付近に生えているサラサドウダン(更紗灯台)が花を沢山咲かせていました。自然観察会終了後の帰路、道路沿いに植栽されているサラサドウダン(更紗灯台)も花を沢山咲かせていて見事でした。。
サラサドウダン(更紗灯台)ツツジ科 ドウダンツツジ属 Enkianthus campanulatus
花に紅色の縦の筋が入ることから、「更紗(さらさ)」の名がある。フウリンツツジともいう。山地に生える落葉低木。高さは4~5m。葉は枝先に輪生状につき、長さ3~6㎝の幅の広い楕円形または倒卵形で、秋は紅葉が美しい。花期は5~7月。枝先に長さ10~15㎜の鐘形の花が多数垂れ下がって咲く。花の先は5つに切れ込んでいる。雄しべは10個。花が小さく、紅色の濃いものをベニサラサドウダン(紅更紗灯台)という。分布:北海道、本州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]