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WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

日本太鼓の練習見学

2005-07-20 | 親子 ART LIFE
今日は午前中オフなので、Takの保育園の太鼓の見学にいってきました。
たった今帰ってきたところ。
興奮さめやらず、書いている次第です。
講師の先生(女性)がいらしての、1時間半に及ぶ猛練習でした。
あーーーすごかった。
先生は年長児40数名をひとりで集中させ、高らかな声で厳しく指導されていました。
私は幼児の集中力や、伸びようとする力を全く軽く考えていたと思います。
「過保護」だったと思います。
最近、習い事における「厳しさ」というのが自分の中でテーマであっただけに、今日の御指導はほんとにお勉強になりました。
まず「姿勢」。
よくよく考えてみ…なくても、太鼓って、殆ど「姿勢」で決まるんだ。
子供達には、やはり、「取り組む」気持ちのものすごくある子と、あまり興味のない子がいるようでした。これはまあ仕方がないかな。それでも、全員、「太鼓をたたくこと」は好きなようです。そんな中で、やる気満々の子は、やはり、姿勢にやる気が漲っていました。
構えがすごく美しいのです。
できていない子供を名指しで注意する先生。
「あなたひとりができていないせいで、みんなの和が乱れる。みんなが下手に見える。」
年長児は、この注意を受け止めるだけの心が育ってているってことだな。
「できていない」っていうのは、「やってない」ってことで、やればできるってこと。手をまっすぐに伸ばして、バチの先を見る。立て膝で止まって待つ。…などの「姿勢」です。全部が「姿勢」だったなあ。
そんな中、先生の厳しい指導によって、生徒たちの緊張感は高まって、だんだん良くなっていくのがわかります。
こんな厳しい先生に「上手になってきた!」とホメられると、「よっしゃ!」とガッツポーズでもしたくなり、さらに気持ちが奮い立つってもんだろうな。
集中力のあまり続かない子供も、先生や、それよりもきっと周りのお友達に引っ張られて、これからそれぞれに伸びていくのではないかと思います。

「良い指導」「指導者のあるべき姿」などなど、ホントに考えさせられることの多い今日この頃。

でっ、我が子ですが…
ヤマハではさっぱり落ち着きなく先生を困らせているTakが、全く別人のようでした。こんなに長時間集中し続けるとは…
私がいたら気が散って集中できないのでは…なんていう心配をよそに、彼は周囲を滅却して全身耳にして先生の指示を聞いてたな~。
もう、彼を凡人凡人というのはやめよう。
子供の魂に失礼な気がしてきたわ(^_^;)
いや、右と左を間違えたり、順序を忘れて混乱したり、もちろんまだまだ未熟でやれやれ…って感じではあるのですが。
やる気だけは、メッチャ漲りまくっていました。

親の目でなく、教師としての目で見て、彼は必ず伸びると思います


※画像は先週の保育園の納涼会。本日の記事とは何の関係もありませんです
Comments (9)
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