LIVEがおわりました。
いらしていただいたみなさま、本当にありがとうございました。
打ち上げが終わって、いただいたお祝のお酒や花束を持って帰って、朦朧としながらお花の水切りして、バケツにつっこんで、シャワーを浴びて、メイクを落として、バリバリに固まった髪をシャンプーする…
そして、いつのまにかベッドにころがりこんで、夜明けに目覚めて、これを書いている次第です。ここで、初めて、LIVEを冷静に振り返るのであります。
…と、ここまで書いて、FLIGHTで作ってもらったこの日のLIVEのCDを何度も聴いているうちに朝になってしまいました。
「新曲」については、これまでブログで何度も切羽詰まった創作活動について書いてきたので、どーなったかなあ…と思っていらっしゃる方も多いことでしょう。
この際ですから、歌詞を公開致します。
ボサノバの美しいメロディーに乗せました。
本番のときには歌に集中しすぎて気付かなかったけれど、夜明けにヘッドフォンで大音量で聴いていると、ギターがものすごく優しくて激泣きしてしまいました。シンセの微風にのって、32分音符の「あなたのかけら」がわたしを包みにくるのです。
メンバーが世界をつくってくれる。世界が広がっていく。音楽ってすごいです。
「街を渡る風」
深い深い空の底に 吸い込まれて溶けていった
あなたの名前が消えていった あなたのすべてか消えていった
空に溶けたあなたは夕暮れの陽射しになったり
街を渡る風になって 私の背中を抱き締めにくる
白い夜になって あたたかい闇になって 立ちすくむわたしに囁く
うつむいてもいい 泣いていい 佇んだままでいい
笑えなくていい 怨んでもいい そのままそこで生きていていい
あなたのかけらを溶かして街を渡る風が 囁く
ずっとずっと眠っていたい 夢であなたに逢いたい
笑うあなたのほほに触りたい やわらかな声を聞いていたい
水になってあなたは 手のひらに流れ落ちる
掬って飲めば 切なくて叫びたい身体を鎮めてくれる
冬には木枯らしに 夏の日は木漏れ日に 姿をかえてあなたはいる
まだ愛していたい 一年中あなたを見つけて感じたい
まだ歩き出せない 笑えない 祈ることばさえ知らない
あなたのかけらを溶かして街を渡る風に キスしよう
この手に触れるすべてに あなたのかけらが笑ってる
揺れる花びらにも 朝露にも 白い雪のひとひらにも
あなたのかけらを溶かしてまわる世界のすべてに キスしよう
こんなに愛させてくれて ありがとう ありがとう
いらしていただいたみなさま、本当にありがとうございました。
打ち上げが終わって、いただいたお祝のお酒や花束を持って帰って、朦朧としながらお花の水切りして、バケツにつっこんで、シャワーを浴びて、メイクを落として、バリバリに固まった髪をシャンプーする…
そして、いつのまにかベッドにころがりこんで、夜明けに目覚めて、これを書いている次第です。ここで、初めて、LIVEを冷静に振り返るのであります。
…と、ここまで書いて、FLIGHTで作ってもらったこの日のLIVEのCDを何度も聴いているうちに朝になってしまいました。
「新曲」については、これまでブログで何度も切羽詰まった創作活動について書いてきたので、どーなったかなあ…と思っていらっしゃる方も多いことでしょう。
この際ですから、歌詞を公開致します。
ボサノバの美しいメロディーに乗せました。
本番のときには歌に集中しすぎて気付かなかったけれど、夜明けにヘッドフォンで大音量で聴いていると、ギターがものすごく優しくて激泣きしてしまいました。シンセの微風にのって、32分音符の「あなたのかけら」がわたしを包みにくるのです。
メンバーが世界をつくってくれる。世界が広がっていく。音楽ってすごいです。
「街を渡る風」
深い深い空の底に 吸い込まれて溶けていった
あなたの名前が消えていった あなたのすべてか消えていった
空に溶けたあなたは夕暮れの陽射しになったり
街を渡る風になって 私の背中を抱き締めにくる
白い夜になって あたたかい闇になって 立ちすくむわたしに囁く
うつむいてもいい 泣いていい 佇んだままでいい
笑えなくていい 怨んでもいい そのままそこで生きていていい
あなたのかけらを溶かして街を渡る風が 囁く
ずっとずっと眠っていたい 夢であなたに逢いたい
笑うあなたのほほに触りたい やわらかな声を聞いていたい
水になってあなたは 手のひらに流れ落ちる
掬って飲めば 切なくて叫びたい身体を鎮めてくれる
冬には木枯らしに 夏の日は木漏れ日に 姿をかえてあなたはいる
まだ愛していたい 一年中あなたを見つけて感じたい
まだ歩き出せない 笑えない 祈ることばさえ知らない
あなたのかけらを溶かして街を渡る風に キスしよう
この手に触れるすべてに あなたのかけらが笑ってる
揺れる花びらにも 朝露にも 白い雪のひとひらにも
あなたのかけらを溶かしてまわる世界のすべてに キスしよう
こんなに愛させてくれて ありがとう ありがとう