WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

Zac Bran Piano Trio 10th

2012-06-04 | アーティスト魂





あっというまに6月!

今回ご案内するのは、我が師匠であり音楽パートナー SYO Michaelさん率いる Zac Bran Piano Trio です。


6月29日(金) 19:30開演 at Speak Low
 大人 ¥1700
 大人のペアチケット ¥3000(男女カップルじゃなくてもOK)
 親子ペアチケット(小学生~高校生) ¥2000
 いずれも、お1人様1ドリンクが含まれてます



私が高松に引っ越してきた年が FIRST LIVE だったのでした。
あれから6年、10回目を迎える「Zac」
ひとことで10thといっても、こうして毎年続けていくということは、地元ミュージシャンにとっては、本当に本当に、並々ならぬパワーと努力が必要です。

私も同じ活動をしている地元ミュージシャンとして、実感していることです。


LIVEとは、毎回、一定の人数を動員しないと、興行として成り立ちません。
ライヴハウスへの支払い、ミュージシャンの方へのギャラ、スタッフ謝礼、印刷、郵送などの経費などから、チケット代を設定して、最低動員人数を割り出します。
ものすごくシビアな世界なのです。

ZacのLIVEは毎回大盛況で、立ち見が出たこともあるほどですが、
放っておいてもお客様が来るというわけではなくて、SYO Michaelさんのたゆみない努力の賜物なのであります。
彼は、ほんとうにいつもマメに、手書きのめっちゃ面白いLIVEニュースのようなものを作り、あちこちのお知り合いの方に、ご挨拶がてら直接持参していらっしゃいます。
いろんな出会いや、人とのお付き合いを本当に大切にしていらっしゃるということだと思います。

LIVEのときだけ「お願いします」じゃなく。
なんだか政治家の戸別訪問みたいでしょ(^_^;) 全くそうなんですホント。

SYOさんの人脈は大変幅広いし、SYOさんのピアノのファンはたくさんいるけれど、いつも応援してくださるお知り合いがみんな来てくれるというわけにはいかない。
Zacも、回数を重ねていくごとに、応援してくださる人の底辺を広げていかなくてはいけない、それに、音楽の質も、お客様は当然前回よりもさらにいいものを期待するので、
ミュージシャンとしての「自己研鑽」も、怠ることはできません。

「ちょっと目先を変えて、人々を煙に巻いてやろう」みたいなことは、絶対に通用しません。
お客様は敏感で、今回はイマイチだったなあ…と思ってしまうと、もう次回からは来てくれません。

…そのような、さまざまなハードルをクリアしての10th LIVE。

「続ける」ということの価値は、はかり知れないものです。
私も、先日自分のバンド「WIND AND SOUND」の6回目を終えたばかり。
10th目指して…いえもっともっとですけど、これからも頑張りたいと、勇気とパワーをいつも貰っているのであります。


…と、今回は、Zac の音楽の内容よりも、「土台」重視で、常々思っていることを書きました。


「内容」はもちろん、毎回のエキサイティングでスリリングなステージング、JAZZファンはもちろん、そうでなくても、毎回、クラシックの名曲や、J-POPなどからの選曲で、「濃い」ステージを楽しませてくれます♪

どうぞみなさま、お誘いあわせのうえ、お出かけくださいね!!
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