レストラン「香松」 本日の記事とは何の関係もありません
Takは、土日月、3連休でした。
私の就活は、週末につきはかどらず、でも失業中なので、テスト勉強に付き合える…という恵まれた状況。
昨日のこと。
理科の実験に関する問題で、こんなのがありました。
「実験の結果、石灰水の色はなぜ変化したか」
正答は「二酸化炭素が増加したから」
しかし、Takは、二酸化炭素が増加したということは、「植物が呼吸しているから」と、推して次の段階の回答を書いた。
それはもちろん正しい。
しかしこの回答は×なのだ。
文で書く回答には「同意可」(同じ意味ならOK)っていうのもあるけど、この問題の答えは「同意可」ではないのであります。
う~~~~ん、厳しい。これが「科学」のテストなのだ。
Takはめっちゃ悔しい!納得しない。
科学っていうのはね、実験を繰り返して、発達してきたのよ。
アンタたちが学校で習っているのは、既に結果が出て今では「常識」になっていることばっかりだけど、
今でも、最前線の現場では、いろんな実験がされていて、それはものすごくシビアな世界で、、、
実験結果からひとつ段階を飛び越えて推し量るってことは、ものすごく危険な落とし穴がある可能性もある。
繊細な実験ほどそうなんだ。
このワークのの問題は、Takは最初から結果がわかってるからこんなふうに書いたのだろうけど、設問者の問いは、そういう意図ではなかった。
設問者は、実験の過程について、ひとつひとつの段階を問うている。
それをわからないといけないのよ。
問題を解くってことはね、相手が何を問うているか…ってのを理解することって、すごく大事なんだよ。
こんな言い聞かせでいいんでしょか?
やっぱ、ここはつべこべいわず、テストのテクニックを教える受験塾にすがりたくなったってもんよ。
いちいちこんなことやってたら消耗しまくるもん…
この夜、Takは、東京のお友達Hiro君と電話して、テスト範囲のクイズを出しあっていました。
楽しそうだったわ~(*^_^*)
自分が間違えた対照実験の問題を出したら、Hiro君が「う~ん…、植物がやってることだってわからせるため?」みたいな小学生的言い方なのだが、バッチリ正解なのであった。
Takは、舌を巻いていた。
Hiro君ママとは、今も相変わらず週末に時間のあるときはTELでお互いの息子の様子などを中心に語っています。
私が仕事のことが多くて、疎になりがちでしたが、失業中なもんで(^_^;)
Hiro君のところもテスト期間で、ママは毎日Hiro君の横に座って、付き合ってるんだってさ。
だもんで、お互い、テスト範囲の内容について、めっちゃ話が弾みまくり、
「えっ、そんな単語知らない、認識してなかったよ、読みとばしちゃったのかなー? ちょっとまって、教科書持ってくるわ」
…などといって、まるて私たち母親がテスト受ける勢い(^_^;)
でっ、お互い、
「勉強って楽しいよね、いまどきの教科書って、おもしろいよね~~」
ってことで、意見が一致。
しかし…
「中学時代なんて、作業のように淡々とこなしていただけで、おもしろいなんて思ったことなかったよね」
「いや、私、淡々とじゃなくて、ツラかったっす」→コレ私
「もう一度中学校で授業受けたいよ」
「うんうん、でも私は教科限定。数学と物理はパスだな。そのうちなんちゃらの定理やら、イオン化傾向なんか覚えさせられるのはもおゴメンだわ。」→コレ私