紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

病気の経過(主症状=全身の関節の痛みと周辺筋肉のこわばり)

2007-04-22 07:16:03 | 11・健康
そろそろ「リウマチ性多発筋痛症」で、このブログにたどり着く人もいそうなので、これまでの経過を書いておこうと思う。

かなり悪くなったのは、この一ヶ月、とくに3月後半の北海道旅行の後なのだけど、最初にその兆候があらわれたのは、昨年の12月の半ばだったのだと思う。

■12/18  
左手首の炎症
この時も原因不明だった。どこかに手をついたわけでもなく、なぜこんなに痛いのだろうと思ったが、わからなかった。
そのうち、サロンパスを貼ったところがかぶれ、かいたところから菌が入り込んで、蜂窩織炎になった。そちらの方がひどく、手首の痛みのことを忘れてしまっていた。

その後は、何もなかったのだけど、1月に入って、いつも自分で測っている血糖値が、突然高くなった。血糖値も、炎症によって上がるので、今思うとこれも何か関係しているのかもしれない。

その結果、S病院の糖尿病専門外来にかかることになった。
1月2月は、とくに何もなく、手首の痛みもほとんど回復したので、テレマークスキーに3回でかけた。(ゲレンデ1回、ツアー2回)

■3/13 
ここにも書いたが、この日は、往復1時間チャリ子に乗って、S病院にいった。その頃から、関節の痛みを感じるようになった。が、大した痛みではないので、先生にも申告しなかった。

■3/20 
さとさん、トントンと一緒に北海道ツアーに行く前日。なんとなく関節や筋肉など、痛みが広がった感じがしていた。
にょろにょろを見に山を歩いたり、ゲレンデでテレマークスキーをするには不安はなかったが、この日、この先のテレマークツアーの予定を、全てキャンセルした。何人かで山に登って、一緒に滑り降りるツアーは、1人だけ途中棄権するわけにはいかないので、なんとなくやめた方が無難と判断したのだった。

■3/21~23 
北海道ツアー
1日目、スノーシューをはくためにかがんだ時、2日目、スキー靴をはく時と、板に靴をセットするために、かがんだ時、太ももの裏が痛かった。ただ、歩き始めたり、滑り始めたりすれば、全く問題なかった。
3日目になると、股関節や、周辺筋肉がかなり痛く、スキーをしに行ったものの、ころんだら起きあがれそうもないほど痛くなっていたので、ころばないよう慎重に1回だけ滑って終わった。

■3/24 
この日は、朝から起きあがるのも痛く、床に落ちている物もかがんで拾えないくらい、足や肩から首にかけての、関節と筋肉痛があった。
整形外科を受診。この日から4/2までの間に、3回整形外科を受診。
全てのレントゲンを撮ってもらっても、どこもなんともないということで、ロキソニンという痛み止めだけ処方される。
後で思ったのは、ここで、ほんとうは血液検査をしてもらうべきだった。全くよくなるようすもなく、痛みはひどくなるので、整骨医にかかって、マッサージをしてもらったりした。

■4/3 
娘が家に帰ってきて、血液検査を受けるべきだというので、病院を変え、糖尿病でかかっているS病院の内科を受診。そこで、初めてCRP(炎症の反応の値)が異常に高いことを指摘される。(5.3)

この日から、安静をいいわたされ、ほとんど家の中で過ごす。といっても、一番痛いのが横になる時、起きあがる時、そして、寝ている時だったので、家ですわって過ごしていることが多かった。

■4/6・4/10・4/17 と、その後3回血液検査を受けるが、CRPは依然下がらないので、大学病院の膠原病専門外来の紹介状を書いてもらう。
(4.98 → 3.64 → 4.2)

■4/19 
大学病院を受診。「リウマチ性多発筋痛症」と診断される。


プレドニンを3日間服用した結果、痛みはかなり軽減された。それでも一番痛いのは夜寝ている時である。きのうは初めて痛み止めのロキソニンを飲まないで寝てみたが、ちょっと痛かった。お医者様からは、痛くなくなったらやめてもいいといわれているが、もう少しロキソニンも続けてみようと思う。
今痛みが残っているのは、足の付け根、腕の付け根。膝の裏横の筋。

日中は、昨日も歩きとバスで40分ほどの三鷹に自転車屋さんまで、出かけたが、特に問題はなかった。しばらくチャリ子には乗るのはきついので、軽くて乗りやすい、カゴもついている体に負担のないママチャリを注文してきた。1週間後にくる予定。連休は、それでどこか近くを走り回ってみようかな。