前のブログにも載せたが、「ぼくらは、ふしぎの山探検隊」という本が出た。
新刊が先か、シンちゃんが先かと、毎日やきもきしていたけれど、偶然にも同じ日にできあがった。
いつもは、新刊は、編集者の方が届けてくださるのだけど、そういうわけで、全く予定が立たなかったので、送って頂くことになった。
今朝届いて、表紙をなぜて(笑)、あらためて、喜びをかみしめている。
私にとっては、思い入れの強い1作。
なぜかというと、最初の本である「ぼくらの夏は山小屋で」を書いた時から、あの本の続きを書こうと思っていた。
実際に、何度も書いたのだけど、うまくいかず、そうこうしているうちに、「ぼくらの夏」が絶版になってしまった。
となると、続きなど書きようがない。
その時にはかなりガッカリしたのだけど、少したってから、また別の形で書こう、いつか必ず、と思うようになった。
そして、できあがったのが、「あの夏、ぼくらは秘密基地で」であり、「ぼくらは、ふしぎの山探検隊」である。
25年という長い間、あたためてきた本ができて、ほんとうに嬉しい。
前作もだけど、この本も、書いている間がすごく楽しかった。いつもは、本を書くというのは、楽しい中にも、産みの苦しみというか、そういうのを伴うものだけど、この2作に限っては、そういうことがいっさいなく、楽しくて楽しくて、するすると書いてしまった。
あとで文章を大幅にけずるのに、相当時間がかかったが、それすらも楽しい作業だった。
新刊が先か、シンちゃんが先かと、毎日やきもきしていたけれど、偶然にも同じ日にできあがった。
いつもは、新刊は、編集者の方が届けてくださるのだけど、そういうわけで、全く予定が立たなかったので、送って頂くことになった。
今朝届いて、表紙をなぜて(笑)、あらためて、喜びをかみしめている。
私にとっては、思い入れの強い1作。
なぜかというと、最初の本である「ぼくらの夏は山小屋で」を書いた時から、あの本の続きを書こうと思っていた。
実際に、何度も書いたのだけど、うまくいかず、そうこうしているうちに、「ぼくらの夏」が絶版になってしまった。
となると、続きなど書きようがない。
その時にはかなりガッカリしたのだけど、少したってから、また別の形で書こう、いつか必ず、と思うようになった。
そして、できあがったのが、「あの夏、ぼくらは秘密基地で」であり、「ぼくらは、ふしぎの山探検隊」である。
25年という長い間、あたためてきた本ができて、ほんとうに嬉しい。
前作もだけど、この本も、書いている間がすごく楽しかった。いつもは、本を書くというのは、楽しい中にも、産みの苦しみというか、そういうのを伴うものだけど、この2作に限っては、そういうことがいっさいなく、楽しくて楽しくて、するすると書いてしまった。
あとで文章を大幅にけずるのに、相当時間がかかったが、それすらも楽しい作業だった。