紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

森吉山スキー・1

2016-02-28 09:59:23 | 4・テレマークスキー日記
念願の森吉山に、行ってきた。
携帯からもアップしたが、森吉山が見える避難小屋で、娘からのメールを受け取った。
途中、電波がないところもあったが、そこはdocomoの電波が通じることがわかった。
まだ生まれて1ヶ月半の、娘のこうた君が、溶連菌感染症で入院となったという。
娘も、しんじも、多分ダンナさんも、全員が溶連菌にやられたらしい。
中でも一番重いのが、赤ん坊。
入院するとなると、娘も一緒に寝泊まりするのだという。オッパイをやらなくちゃならないし。
となると、困るのがしんじ。
それで、日曜日には広島に飛んで、1週間過ごすかなあと思った。
ところが、だいぶよくなったので、明日にも退院できる見通しだという。なので、今のところ、行かずにすみそうである。
ご心配頂いたみなさまには、どうもありがとうございました。

■ 森吉山スキー・1日目

前日の2月23日に、秋田新幹線と秋田内陸縦貫鉄道を乗り継いで、阿仁合の駅までいった。
今回そのルートを通っていったのは、毎日小学生新聞に連載していた「ぼくらは鉄道に乗って」を本にするために、これから書き直すのだけど、それに出てくる新幹線に乗っていきたいと思った。

さらに、秋田内陸縦貫鉄道は、大好きな路線。




夢のようにすてきなところを通って阿仁合に到着。ホテルフッシュのおかみさんが迎えにきてくれていた。

ホテル。




ダンナさまが船乗りとのことで、世界各地のお土産物がところ狭しと並べられていた。








翌日から、天気予報ではほぼ雪が週いっぱい続く。
それでも、ゴンドラの上に行ければいいかなあと思っていた。

9時に、福士さんが迎えにきてくれた。
去年、5月に鳥海山にスキー登山をした時に、鳥海荘のひろ社長さんが、私と夫のために頼んでくれたのが、ガイドの福士さん。
その前から、まほろば倶楽部の記録で、よく知っていたのだけど、お会いするのは初めてだった。
鳥海山ツアーの後、森吉山に行きたいと話すと、いつでも案内します、ということで、とうとう今年阿仁までやってくることになった。

初日は、上は雪だし風も強いということで、宿のすぐ上の斜面で滑る。

BCクロカンは、今年初めてなので、撃沈しつつ、午前中滑っているうちに、少し足裏に雪面が感じられるようになった。
それと、ゆるまないヒモの結び方を教わったら、ずいぶん安定するようになった。
さらに、帰ってから、ソックスを2枚はくと、もっとしっかりした感じになった。




午後は、これも新雪は今シーズン初めてなので、私はステップの板で滑る。
福士さんは、BCクロカン。




ときおり、青空がのぞく。



久し振りのスキーで、すごく楽しかった。




◆ 森吉山スキー・1日目・2日目3日目