紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

謹賀新年

2019-01-01 14:08:59 | 23・三宅島のくらし
三宅島より、明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

三宅島の暮らしは、不便なことも多いし、冬はめちゃくちゃ寒いけど、空が青く、空気もきれいで、そんな景色をみるとすてきだなあと思う。

2019年、元日の朝は釣りから始まった。寒いので、みんなごろごろと着込んで海に行く。





午前中の釣果は、ムロアジ1匹。午後はどうだあろうか?

去年あたりから、生活の比重を島に移した。
正月はまだどっちつかずで、年賀状も、三宅島と調布と半々にきていた。

そうしたところ、調布に帰ったのは、孫が入院し広島に手伝いに行った後で、調布に届いた年賀状を見たのは、もう3月。
ほんとうに、調布に賀状を頂いた方には失礼してしまった。あらためて、申し訳ありませんでした。
そんなこともあって、今年は住所を一つ、三宅島だけにしぼった。

そして、去年は、ここ何十年間で初めて本が書けなかった。
内地から隔絶された地で、何が書けるか考えつつ、畑でいえば、ただただ土を耕していた日々だった。
今年は、種だけでも撒いてみようか、という気はしている。

みなさまにとって、よい年となりますように。