紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

海は今日も荒れていた

2023-05-09 20:50:50 | 26・三宅島の畑と農業

着発といって、三宅島に5:00頃きて、すぐに竹芝に戻るのが2日間続いた。

ふつうは、三宅島を出るのは昼過ぎなので、着発の日は朝早く、4時ころ、島内放送が流れる。

今日帰る人は、早朝に港にいかないと、今日の船に乗りそびれてしまうので、みんなに聞こえるように大きな声で放送される。

たいていは、自分には関係なくても起きてしまう。けっこう寝不足気味。

午後は、畑にいった。ハウスでイチゴをとり、露地のイチゴもとり、伸び出したランナーをとった。

もう最後と思ってからも。ポツポツとれるし、また花も咲いている。もうちょっととれるかもしれない。

その後ニワトリ小屋の畑にいった。

ニワトリたちは、すっかり外に出るのが日課になった。最後にちゃんと戻るのがえらい子たちだ。

一代前の子、一羽は、3日間も戻らなかった。

里芋の芽がでるように、ビニールを切った。

レモンの鉢の土をいれかえた。

夫はまだ畑にいて、そのまま明日葉の出荷をするというので、歩いて帰ってきた。