紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

フランス旅行・7<ラック・ブラン>

2011-07-15 16:59:23 | 5・旅の日記
■ 6月29日(水)  

この日は、どこで聞いても、天気が悪いといわれる。
ということで、朝は、8:30朝食にし、ゆっくり寝ようということにしていた。

ところが、朝起きたら、「晴れている」といって、起こされ、7:30朝食になった。

ホテルを8:30に出て、8:48のバスに乗ってプラに行くことにした。
エギーユ・ディ・ミディとシャモニーの谷を隔てた反対側の山の斜面を、ラック・ブラン(湖)まで、歩くというのが、その日の予定。

ホテルでは、宿泊客にカルト・ドットという、近くを走るバスの無料カードをくれる。それを利用して、バスに乗ることができる。

その日、何かまちがったのは、バス停で、とても親切なご夫婦にあった。話しを聞くと、私たちが行こうとしているコースと同じコースを前日に歩いたという。
コースなどいろいろ聞くことができた。



そして、バスが来たので、そのご夫婦とも一緒に乗ったのだけど、なんと、行き先がちがっていた。
ご夫婦も私たちもちがうバスに乗ってしまったのだった。




急ぐ旅でもないので、また元のバス停にもどって、再度正しいバスに乗ったのは、1時間後。

10:00 プラのバス停に到着。




その後、ロープウェイに乗り、フレジェールからリフトに乗る。





10:30 リフトの上、アンデックスに着いた。それから歩き始める。




このリフトから歩くのは、ご夫婦のすすめてくれたルート。ラック・ブランにいった後、今度は別のルートで、フレジェールまで戻ってくる。
行きと帰りのルートがちがうので、変化に富んでいて、この選択はとてもよかった。

このあたり、ガイドブックによると、雪が残っていると書いてあったが、全くなかった。









岩っぽいところを進んで行く。


この日、みんなで歩きながら、自分の花を決めて歩いた。

私のは、花びらがハート型の黄色い花。(キジムシロか?)

他にはコーリンタンポポとか、タマシャジンとか、みみなぐさとかあったが、日にちがたったら、だれがどの花なのか、忘れてしまった。
絶対に忘れないのが、ひろみさんのアルペンローゼ。
今度あったら、みなさん、教えてね。その時に、追記します。

左:ミミナグサ  右:ナデシコ科マンテマ属




タンポポの仲間




左:イブキジャコウソウ







左:イワギキョウ  右:ベンケイソウ科




左:ゴマノハクサ科  右:ハクサンフウロみたいな花(色は紫)




左:スミレかな? 右:私の花、キジムシロだと思う。








最後の急坂。




そして、12:00過ぎに ラック・ブランに着いた。




記念撮影。




そこのカフェで食事をとる。







1:10 再びフレジェールに戻るべく、出発した。



一面のアルペン・ローゼ。




この花である。シャクナゲに似ているような、ツツジに似ているような。




前方にフレジエール駅が見えてきた。





3:00前 駅までもう少しというところで、雨が降り出した。みんなで、ロープウェイ駅に急ぐ。




3:30 フレジエール駅到着。


4:00頃 下におりたら、バスがくるまで、ずいぶん間があるのがわかった。

3人が駅まで電車の時刻を見に行ったが、そこでハプニングが・・。

私たち3人はのんびりと、下でおせんべいなどを食べていた。




その日の夕食は、このお店。
私が一目惚れしたレストラン。壁に絵が描いてあって、可愛い。




食事もおいしく、また次の日もここに来ようということになる。







食事をしている最中、とうとう、ものすごい雷が鳴り、どしゃ降りになった。
シャモニの天気がくずれるというのは、こういうことなんだと思った。

帰りはこんな感じ。




◆ フランス旅行:・7・1011121314