紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

フランス旅行・10<Cret du Loup周辺の山>

2011-07-21 17:50:05 | 5・旅の日記
■ 7月2日(土)

この日は、コンファン湖に行く予定だったが、リフトを二台乗り継いで、Cret du Loupまで行ってしまったら、さらにその上の山に上りたくなってしまった。

山荘の前を通る始発バスは、8:35 アラヴィス峠まで行く。




町へおりるには、そのバスが戻ってきた時に、乗ればいいのだけど、アラヴィ峠が気に入ってしまった私たちは、8:35のバスで、アラヴィ峠まで行って、そこからの景色を眺めることにした。

バスは、アラヴィス峠で、少し時間調整をする。その時におりて、写真を撮る。

モンブランが見えた。




バスの中はこんな感じ。スキーバスなので、スキーを立てるところがある。



9:30 町では少し待って、リフトに乗る。途中で乗り換え、1860mのCret du Loupまで行く。




コンファン湖に行くには、途中の駅~歩き始めるのだけど、上の景色もすごくよくて、その日はコンファン湖はやめて、もっと上って行くことにする。




このような花が咲いている。




わすれな草やキンポウゲ。






左:フウロっぽい花  右:イブキジャコウソウ




右:リンドウ(ゲンチアナ)



そして、私はたしか、このあたりの地図を買ったはずなのに、見あたらない。
地図があっても、結局道はどうなったかよくわからなかったので、ないまま書いて行こう。
ここでは、ちゃんと地図を持っている。




◆(追記:その後、また荷物をひっくり返して見たら、地図がまだリュックに入っていた。ついこの間まで、このリュックにいれて山を歩いていたんだな。
そして、またよく地図を見て驚いた。あの十字架のかかった山に登るには、最初の分岐を左ではなく右に行かなくてはいけなかった。スミマセン。)

こんなところを通って行く。










左:ミミナグサの仲間?  右:チョウノスケソウ?



だんだんと岩場に近づいて行く。

そのあたりで、道がはっきりしなくなる。羊が草を食べているが。

ひろみさんと、私が別れて、道らしいところを進む。

けっこう高度感のある、ざれた所をトラバースしたが、もうそのあたりで終わりにすることに決める。




このあたりの山は、上が岩場なので、岩登りができる人じゃないと、山頂には立てそうもない。

今井さんとひろみさんがあとからやってきて、出口さんは下で待っていた。

最終地点で記念写真を撮った。







少し下ると、行きに通った山小屋がすぐ近くに見える。




それで、危ない感じのトラバースをして戻るのはやめにして、そちらをいったら、あっという間に、行きに通った所に出た。




アルペンローゼと羊。






ユキノシタ科



出口さんを待って、4人の写真を撮った。




ちがうコースだったとはいえ、すごくよい山だった。

1:50 もどって、リフトの駅に到着。


中間駅で昼ご飯を食べる。



その後町では、乗馬大会をやっていたので、しばらく見ていた。上手な人は姿勢がいい。




見ている途中で、ひろみさんと出口さんと私は、テレキャビンに乗って上に登り、リュージュですべりおりる。たのしかった。








もうバスに乗るのにも慣れ、余裕で山荘に帰り着く。

その日の夕食。







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