紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

フランス旅行・13<アラヴィス峠周辺ハイキング>

2011-07-25 17:49:31 | 5・旅の日記
■ 7月5日(火)

フランスの旅も最終日となった。
ラ・クルーザに滞在していて、最後はどこにするか?
それは、やっぱりアラヴィス峠周辺。

(最初はCol des Aravis なのでアラビス峠と書いたけど、フランス語では、最後のSを発音しないようなので、アラヴィが正しいのかもしれません。)

しじゅう、峠にはやってきたが、通り過ぎるだけ。最後にゆっくりと、ここらあたりを歩こうということになった。

始発バスで行くと、最後まで晴れて、モンブランが輝いていた。
この峠はほんとうに、ステキなところ。




そして、アラヴィ峠を起点として、どちらの斜面に上ろうかと思っていると、現地の人が、それはもちろん、モンブランを正面に見て、右の斜面の方ががよいという。そちらを目ざすことにした。

最初はふつうの道を上っていった。




途中で、分岐もあるが、岩っぽい山に向かって進んで行く。









だんだんと花の名前を書くのが間に合わなくなって来ちゃったけど、特徴があるこの花の名前は、ゲンティアナ・ルテア。(リンドウ科)





最後はどうなるかなあと思いつつ、進む。

少し急な斜面を登って行く。














さらに進むと、目の前にモンブランが見えた。すごくいい景色。







そこにいた人に写真を撮ってもらう。







帰りは、別の道にする。岩場より歩きやすい。










どこでもここでも、みんなで花の写真を撮る。




下って行くと、峠が見えてきた。




だんだんと峠に近づいていく。そこだけ、にぎわっている。








パトリックさんの知り合いがやっているお店で、ランチ。
「Le Chalet Savoyard」










モンブランを見ながらのランチは、ぜいたくで、豊かな時間。







食べ終わった後、バスの時間を1時間間違えたことに気がついた。

1時間多く、峠の景色を楽しむ。







ロードバイクの人もたくさんいる。



そして、3時のバスで山荘に帰ってからは、山荘の大掃除と、明日帰るので荷物の整理。


最後の夕食。冷蔵庫も空にしなくてはならない。







夕食後は、もうここも最後なので、散歩に行くことにした。

山荘の前で撮ってもらう。




羊がいる農場。昼間は木陰に集まっていた羊たち。




近くのとてもステキな農家。ここのおじいさんは、毎朝始発バスで、家に戻ってくる。夜はどこで寝るんだろうか疑問。




ほんとうに楽しい旅だった。
旅行記もあと1日を残すだけとなりました。

(昨日、一緒にいった人達からのたくさんの写真CDが届いたので、少し写真をかえました)


◆ フランス旅行:101112・13・14