意志のなかにいる

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アニメの平凡な感想を淡々と綴ったものです、過度の期待はしないで下さい

2008-03-14 06:32:30 | アニメ感想(07・08・09年)
狼と香辛料第11話
「狼と最大の秘策」 ○



ロレンスとホロの痴話喧嘩はたいがい
「理」と「情」をめぐっての相違なわけで
「商人」という職業がらと、その性分から
「理」(それもホロのいうところのお人好しな)を
優先してしまうのは分からぬでもない
ただ、ホロが言うように怒鳴りあった方が
早くカタがつくこともあるのだよなあ
まあ、「信頼」が裏になきゃダメなのだけど
ただそれだけが難しい。


今回は「教会」という組織が閉鎖性の
シンボルとしてお邪魔虫役を担うのだけど
その辺りの描写が下品でなく、息をするように
存在しているのはセンスがよい、ちょうど
「封建制」から「市民社会」への過渡期を
見ているようで左脳がよろこぶよろこぶ。




CLANNAD -クラナド- 
第21話 「学園祭に向けて」 ○



>発声練習


日常生活だとあまり鍛えられない声って
あるから、そのあたりの通りをよくするため
鍛えるのだろうなあ。
「ひとひら」なんてもう忘れかけちゃってる。
にしても「発声練習」の「演技」をするのって
声優さんどんな気分なんでしょ。



>演劇を一度も見たことがなかった演劇部の部長


見ているのは秋生の過去の遺物かしらん
渚が今の今まで演劇を見てこなかったのは
隠された過去に関係のありそうなことに
触れないように無意識で抑圧していたから
ってことかな。


>眼鏡智代


生徒会長になってデスクワークが
増えたからか、チンピラにからまれる
ことがなくなったからか。



>リハーサル、手をあわせてオー!

「らき☆すた」だとリハーサルは見せて
本番は手前で寸止めしていたけど
こっちは最後のお楽しみってとこで
ってもう最後か!なんというか
「おかわり」とかやんないの?(コラ)



true tears 第10話
「全部ちゃんとするから」 ◎



冒頭の比呂美が雪かきをしているシーンを
見ていて、ああそういえばTTだと
「雪」とかもただ雰囲気を出す小道具じゃなくて
涙の代わりだったり、乃絵への告白を消して
しまったり、バイクを転倒させたりとちゃんと
「重み」がある存在だったなあと感慨しきり。


「疾風怒濤」を表現する為に「自転車の坂昇り」
「白い息の呼吸」「揺れる髪」「転ぶ」という
のをヘーゼンともってこれるのは流石
にしても音楽がでしゃばらず本当にいい仕事して
るよなあ。
コメント
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