機動戦士ガンダム00
第23話『世界を止めて』 ○
他の人たちが「ガンダム」に振り回される
中で、「ロックオン」はわりかしハッキリとした
立ち回りだったような気がする。
戦闘面では「狙撃手」というお約束ながらも
印象に残らざるをえないスキルの持ち主だし
動機面では「家族を失ったから」っていう
まあ鉄板の理由があったわけだ。
00の世界では単純に共感できるキャラが
少ないわけで、まあそれが世界のある種の
リアルさ、(いや不気味さか)に繋がって
いるのだけど、ここにきてさらにその方向に
舵を切ってきたわけで、ガンダム世界のたいがいに
おいて「緩衝材」的に用いられてきた「ハロ」で
お涙をちょうだいしようとする所なんかにも
「歪んだ世界」が見て取れるのではないか
俗・さよなら絶望先生 第11話
「黒い十二人の絶望少女/
今月今夜この月が僕の涙で曇りますように」 ○
私たちはみなあなたの息子だった
>黒い十二人の絶望少女
ほとんどピュアな市川作品(金田一シリーズ)の
オマージュ、当作品では珍しいぐらい。
いつもどうり世事への瞬発力のよさを示しながら
(現代アニメの特徴の典型)
ほとんど純粋に「追悼」のために話しを1話切る
度胸こそがこのお話のキモか。
にしてもほとんどそのまま「再演」するだけでも
じゅうぶん見られるものであることそのことが
故人の偉大さを証明しているなあ。
当ブログでも故人の冥福をお祈りします。
・・・ってその次のパートで「来世」の話し
とかやってんだもんなあ(笑
アニメの世界ではしんみりする暇もない。
みなみけ~おかわり~
第11話「さすがにヤバくなってきました」 △
でも、峠は越えたのではないか
リハビリ完了ってほどでもないが。
>Aパート
冬馬に「女装」させてみたり
体育座りさせてみたり
いつもどおりのユニセックスぶりだけど
これすら後期が始まった当初はないがしろ
だったからなあ。
それに加えて藤岡までひんむいてみたり
もうどのニーズに応えてるのだかわからんなあw
>Cパート
これぐらいの尺だとこういう脱力オチが
成立するというよい見本。こういうのを
違和感なく繋いでいくのが前期はうまかった。
春香姉さまに「留学話」が持ち上がってたこと
たまには思いだしてあげてください。