意志のなかにいる

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アニメに恋しました(感想)

2008-03-29 11:17:57 | アニメ感想(07・08・09年)

CLANNAD -クラナド- 番外編
「夏休みの出来事」 ○



シロツメクサの花言葉は
「私を想って」



>朝

なかなか手を繋げないふたりの間を
杏が割って通り抜ける、という
そして複雑そうな表情。



>演劇部


ヒトデを見るたび思い出せ


ことみのお弁当のにんじんが星形。
ちょっと無理があるか~



いつもどうり智代にからんできた杏を
華麗にスルー、短いやりとりだけど
芸があるなあ。




>兄×妹 朋也×春原


これもひとつの幻想世界?妄想か。


>お前とお揃いのパンツで朝の通学路を逆走したい


折角ここまで来たのに逆走すんなw
ホントにやったら「桃華月憚」だな
あ、「マジカノ」かも


>夕歩き、渚と



先週、幻想世界とダブらせながら演っていた
のからうってかわっての大根ぶりがよい
シナモンの吐息はなかなかでない発想
色っぽいよね、あれ。
芽衣がいなくなって出歯亀しているのは
視聴者だけになってちょっと大胆になるふたり

「何処でも良いです。朋也くんと一緒なら」
「ずっと一緒です」


ずっと、いっしょ、か



番外編だけどいつもどうり
続編もこともなくあるようで
これでもうちょっと楽しく生きていけますね。




true tears 第12話
『何も見ていない私の瞳から…』 ◎



太鼓と囃子が鳴ればニッポン人のDNAも
うたいだす。力のはいった雪も降らせて
あとは何があっても大丈夫?



乃絵って女の子はちょっと浮き世ばなれした
ように見えるわけで、そのあたりがTTの
煌びやかな演出とちょうどマッチするわけで
今話はさすがにすごかったなあ。

比呂美が「波風立てないで・・・」って懇願
しても、カットでばんばん波が叩き寄せる
波止場がでてくる(笑
いけずやなあ


1話目で木から落下してくる乃絵を眞一郎は
キャッチするのだけど、今回の落下は止められず
この昼メロは面白すぎる。





灼眼のシャナII 第24話 「守るべきもの」と
総括 △


こういうパワーゲームを取り扱ったジャンルを
小説にすると、小説それ自体がどんどん面白く
なっていかなければならなくなるので、長編だと
かなり困難なことになっていかざるをえないの
だけど、そのあたりアニメの2期はどう
やっつけたか。


「零時迷子」をめぐる戦いっていうのは1期と
そう変わらないし、アクションも目を見張るほど
向上してたというわけでもないから、今回見るべきは
キャラクタまわりということなのだけど
今期は悠二がだんだんシャナっぽくなって
シャナはだんだん悠二(あるいは吉田さん)
っぽくなっていくというあたりかなと感じたのだけど
そのあたりで話し全体の活力が少し減じたかもしれぬ。

ヘカテーも話しにからませて、ラストのシーンの
布石としたのだけど、いかんせん「近衛」の時に
強く印象に残るようなシーンが思い浮かばないし
正体をあらわしてからちょっと間があったから
記憶からそのぶん薄れていて、総じて弱い。
「いらない記憶」が邪魔をするってのはベタだけど
悪くはない演出だけども。
全体シャナⅡに関しては「悪くはない」って
感想が多かった気がする。そういうのはこういう
パワーゲームが重要な要素の話しではマイナスが
大きくなってしまうのではないか。




AYAKASHI 13話 共生
と総括



「全てを吸収して1つになるのだ!」
ってのはドラゴノーツのタナトスのようだし
最後ヒロインの視覚とかが不自由になるのは
H2Oのように「視える」ってことぞんざいに
扱っているような気がする。
まとめると

「ハナシがうまく1つにまとまらなかったから
目をつぶってくれ」

っていう作り手側のメッセージのようで悲しい。
こういうのに同情するとたぶん作り手側」も
視ている側にもよろしくないだろう。




のらみみ 12話 のらみみ入門とまとめ ○


のらみみと半田くんのなれそめ
そういうのを最後に持ってくるのは
とぼけておるのう


偉大なるキャラクタの太祖「のらくろ」は
戦場の兵士を「擬人化」したもので
「のらみみ」はその遠い子孫と言えるのかも
しれない。戦争が終わったのち、のらくろも
世俗に還って苦労する話しもあったわけだし。


のらみみ世界においての「キャラ」ってのは
ビジネス化した「商品」の香つけのそれでは
なくて、むしろナマな人間に近いという「転逆」が
あるわけで、子供とパートナーになってそこに
居候するっていうのは、気まぐれで天使にも悪魔にも
なる「子供」(資本社会)ってのと同居する
おはなしと無理矢理解釈してみる。

今回の話しはそのあたりのいっとう際どい
ところをやったということになるのではないだろうか
「どうせダメなのだから成功が期待できない所に
依頼してしまえ」っていう居候浪人10年の
のらみみ君の行為はその「キャラ」とあいまって
実にいたたまれない気持ちになる。
「ハローキッズ」というキャラと居候をつなぐ
場の「マスコット」になったのらみみ君だけど
このお話しの「案内役」ってのも兼ねているわけで
それはなかなか悪くはないトコロなのではないかな。

私的には、半田っちの声優をやった
白石みのるさんの株があがったのを追記しておきます




追記の追記  2期やるみたいです
コメント
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