◇ 世界の死亡者が100万人を突破 = 米ジョン・ホプキンス大学の集計によると、世界のコロナ・ウイルスによる死亡者は9月29日の時点で100万人を超えた。感染者数は3327万人に達している。死亡者は20日間で10万人増えているから、1日当たり約5000人の人が亡くなっている計算だ。パンデミック(世界的大流行)の勢いは、全く衰える気配を見せていない。
日本時間2日午前0時の集計でみた国別の状況。アメリカは感染者が723万人、死亡者は20万6971人に達した。ブラジルは感染者481万人、死亡者は14万3952人。インドは感染者631万人、死亡者は9万8678人となっている。アメリカとブラジルは1週間の死亡者数が約5000人と約6000人で高止まりしているが、インドの死亡者は7500人も増えた。
ヨーロッパ主要国は、1週間の死亡者数がすべて3ケタに増加。なかでもスペインは757人、フランスは497人と増加傾向にある。死亡者の累計では、イギリスが4万人台。イタリア・フランス・スペインが3万人台。またイランとロシアが2万人台、南アフリカが1万人台となっている。ロシアはワクチンの投与を始めたが、まだ効果は表れていない。
日本の感染者は8万5038人、1週間で3736人増えた。死亡者の累計は1596人で、1週間に46人増加している。お隣の韓国でも感染者が増加し始めたが、1週間の増加数は548人、死亡者は22人の増加にとどまっている。その韓国は地域的に規制を強化しているが、日本は10月から規制を一気に緩和した。10月末から11月にかけて、その差がどんな形で表われるのか。少々心配だ。
≪2日の日経平均 = 下げ -155.22円≫
【今週の日経平均予想 = 3勝1敗】
日本時間2日午前0時の集計でみた国別の状況。アメリカは感染者が723万人、死亡者は20万6971人に達した。ブラジルは感染者481万人、死亡者は14万3952人。インドは感染者631万人、死亡者は9万8678人となっている。アメリカとブラジルは1週間の死亡者数が約5000人と約6000人で高止まりしているが、インドの死亡者は7500人も増えた。
ヨーロッパ主要国は、1週間の死亡者数がすべて3ケタに増加。なかでもスペインは757人、フランスは497人と増加傾向にある。死亡者の累計では、イギリスが4万人台。イタリア・フランス・スペインが3万人台。またイランとロシアが2万人台、南アフリカが1万人台となっている。ロシアはワクチンの投与を始めたが、まだ効果は表れていない。
日本の感染者は8万5038人、1週間で3736人増えた。死亡者の累計は1596人で、1週間に46人増加している。お隣の韓国でも感染者が増加し始めたが、1週間の増加数は548人、死亡者は22人の増加にとどまっている。その韓国は地域的に規制を強化しているが、日本は10月から規制を一気に緩和した。10月末から11月にかけて、その差がどんな形で表われるのか。少々心配だ。
≪2日の日経平均 = 下げ -155.22円≫
【今週の日経平均予想 = 3勝1敗】