◇ ついに再ロックダウンの国が = 新型コロナ・ウイルスの世界的な流行は、少しも衰えをみせていない。日本時間23日午前0時の集計。アメリカの感染者は834万人、死亡者は22万2239人に達した。次いでブラジルの感染者は530万人、死亡者は15万5403人。インドは感染者770万人、死亡者11万1616人となっている。いずれも死亡者の増加数はやや少なくなっているが、ピークを越えたという感じはない。
ヨーロッパに押し寄せた第2波は、第1波の3倍の高さになった。49か国で、感染者数が過去最大となっている。全体の感染者は560万人、死亡者は20万人を超えた。感染者数でみると、アメリカとインドに次ぎ世界3位、死亡者でみるとアメリカに次いで2位ということになる。特に人口当たりの感染者数が異常に上昇したチェコとアイルランドが、国全体のロックダウン(封鎖)に踏み切った。
その他の地域をみると、イラン・ロシア・南アフリカ・インドネシアの4か国でコロナが拡大している。死亡者数は、イランが3万人、ロシアが2万5000人、南アフリカが1万8000人、インドネシアが1万3000人を超えた。特にロシアと南アフリカの死亡者数が、急激に増加している。さらにWHO(世界保健機関)が指摘しているように、感染者や死亡者の数が報告されていない新興国も多い。
日本の感染者は9万5746人、前週より3721人増えた。死亡者は1711人で、48人の増加だった。規制を次々と解除している割には、落ち着いているとも言える。重症者や死亡者が少ないのは、検査の充実で早期に発見できるようになったこと、医療技術が進歩したためと考えられている。だが安心は禁物だ。
≪23日の日経平均 = 上げ +42.32円≫
【今週の日経平均予想 = 5勝0敗】
ヨーロッパに押し寄せた第2波は、第1波の3倍の高さになった。49か国で、感染者数が過去最大となっている。全体の感染者は560万人、死亡者は20万人を超えた。感染者数でみると、アメリカとインドに次ぎ世界3位、死亡者でみるとアメリカに次いで2位ということになる。特に人口当たりの感染者数が異常に上昇したチェコとアイルランドが、国全体のロックダウン(封鎖)に踏み切った。
その他の地域をみると、イラン・ロシア・南アフリカ・インドネシアの4か国でコロナが拡大している。死亡者数は、イランが3万人、ロシアが2万5000人、南アフリカが1万8000人、インドネシアが1万3000人を超えた。特にロシアと南アフリカの死亡者数が、急激に増加している。さらにWHO(世界保健機関)が指摘しているように、感染者や死亡者の数が報告されていない新興国も多い。
日本の感染者は9万5746人、前週より3721人増えた。死亡者は1711人で、48人の増加だった。規制を次々と解除している割には、落ち着いているとも言える。重症者や死亡者が少ないのは、検査の充実で早期に発見できるようになったこと、医療技術が進歩したためと考えられている。だが安心は禁物だ。
≪23日の日経平均 = 上げ +42.32円≫
【今週の日経平均予想 = 5勝0敗】