魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

今日も飲みながら応援すっぞ!

2011年07月06日 | ワイン ~2019年
輸入元のラベル汚れとかの処分品のセールが先日ありました。


迷惑メールに分類されてしまって、気付いたのは夜中。

あわてて必死で眠たい目をこすり、10ケースほど発注しました。


・・・・・

本日成績表が来て、買えたのは1ケース程度。

やはり厳しかったようです。


これじゃ、当店でも正式にご紹介する前にすぐなくなってしまうかも、
です。



さて、今から気合いを入れてなでしこジャパンを応援します。

今日はイングランド戦。


マスコミがなぜに盛り上げないのか?不思議でたまりませんが、こっそり
でもしっかり勝手に盛り上がって応援していきます。





さて、サッカーを見ながら今宵はこれです。






2009 コート・デュ・ローヌ(ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス)
  (仏、ローヌ地区、赤、2千円程度)


大変出来の良い2009年のリリース直後での試飲です。
この造り手は優秀でとても名声のある造り手です。

セパージュはグルナッシュ50%、シラー20%、ムルヴェードル10%、カリニャン
15%、サンソー5%のようです。

香りは厚みのある赤~中間系フルーツ、チェリー、イチゴ、カシス、クリーニング
セーターにセルロイド、そして瑞々しい酸が連想される香り。

味わいは張りと背筋の伸びたような気品のある酸味が美しく果実味を彩ります。
濃く、細かいタンニンも凝縮していますが、あまりに酸が美しいため調和が取れ、
きれいです。

ただ、若干ですが酸は強め。果実味の豊富さのため「酸っぱい」と感じる方は
少ないでしょう。フルーツ、タンニン、酸、どの要素も見事な出来でやはり
2009年が成功年であることを裏づけていると思います。


見事なワインのようにイングランド戦も上手くいくのでしょうか?!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする