魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

めでたいからピノ

2011年07月15日 | ワイン ~2019年
なでしこジャパンの快進撃、すごいですね~。


このブログではW杯の最初から応援していましたが、世の中は
なぜか盛り上がらない状態でした。


しきゃ~し、もう手のひら返すように、特集はあるは、号外は出るは、
もう大変です。


今も嬉しさのあまり、再放送で観戦中。

思わず見入ってしまって・・・・・なぜか泣けてきます。

やはり素晴らしい!


女子とはいえ、自分が生きているうちに、W杯の決勝戦で日本の雄姿を
見ることができるとは思ってもいませんでした。




さて、決勝戦のアメリカとはどう戦うんだろう?


アメリカはセットプレー、コーナーキックを狙ってくるのでしょうか。

過去2戦は0-2と連続で負けているらしいので、相当強いのは間違い
ないです。このチームはたくましいですしね。




昨日のワインも祝杯となり、本日はこれです。
嬉しい時も、悲しい時も、やはりピノでしょ。







2007 カーヴ・サンヴェルニ ル・ピノ・ノワール
   (仏、ピノ種、赤、千円台)


香りはミンティーで突き刺すような青い赤系フルーツ。ってお分かりいただ
けるでしょうか?(書きながら、青い赤系ってところが引っかかります)
基本は赤系果実味なのだけれど、どこか青茎のような未熟のイメージがある
のです。

ただ、それは未熟とか果梗の風味ではなく、多分醸造段階でのMLFとか
そういったあたりに起因していそう。

味わいはしんみりと入りこむタイプのピノではなくて、派手でタンニンも
暴れて、だけど軽やかで、明るく、ブリリアントな感じです。

上手くお伝えできなさそうなイメージでちょっともどかしいです。


まあ、いずれにしても人の心を打つようなピノでないことは確かです。
価格もそうですし。

祝杯にはちょっと弱かったですね。


次はもうちょっと良いのを開けましょう。


さて、決勝戦は17日の夜、18日の未明。

飲み会が入っているのでどう体制作りをすべきか悩んでいます。

何だかんだ言っても、やはり人生に酒とサッカーは欠かせませんよ。

コメント
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