魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

絵画とワイン

2011年07月08日 | ワイン ~2019年
料理とワインを合わせるのはよくあるパターンですが、

芸術絵画とワインを合わせるとは・・・・・なかなかなかやろっ。
(なかなかないだろう)


ってわけですが、これいきます。







2008 マス・オーレル
   (スペイン、シラー60%、ガルナッチャ40%、赤、2千円程度)


香りはスミレ、カシスなどピュアなフルーツ。アロマが豊か。透明感があります。

味わいは濃い果実味ですが、美しくしなやかなラインでまとまっていてすいすいと
入ります。アフターもとてもシルキーできれいです。
美味しいので採用します。


まあ、先ほどご紹介した絵画(前の記事です)とは合うかどうかはわかりません。

ピュアなフルーツは作品の透明感と、ワインのアロマは湧き出でる色と、きれいな
ラインは絵画の線と調和して・・・・・・・


なんて?そげんことはなかと?!


まあ、そうでしょうね。

そんなのは、たいがい「思い込み」やろうか。


ちなみに私はあんまり芸術には向いていないので、絵画を見ても
ピンとくることはあまりありません。

でも音楽だったら、ちょびっとだけ楽しむことは出来ます。
それくらいがちょうど良いのでしょうか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

格調高く芸術ばいきましょう!

2011年07月08日 | Weblog
ほら、ここはどこだ?




なかなかの力作揃いやねえ。






ここは県立美術館の1F、県民ギャラリーです。


無料なのです。


実はこれ。






幼なじみの画家の作品展。


フランスのサロン・ドートンヌ会員でもある水本氏。

そして二科展の会員でもある北島氏。

彼らの作品が並びます。

二人ともかつては県展で知事賞、野口弥太郎賞を獲って画壇にデビュー。

印象派スタイルの具象だけど抽象に近いパターンの絵です。


近寄って見ましょう。許可は取りましたので。

まずは水本氏。







幼なじみの彼は、亡きお父さんも素晴らしい画家でした。
今や父を超え新たなスタイルで力強さやリズムのある画を描きます。




そして北島氏。




彼は大病を患い入院中で(もともと車いすの画家です)話は聞けませんが、
もっと活躍できる素材は多分に持っていますし、そんなパワーも見ること
ができるでしょう。この絵は二科展での受賞作。


10日(日)までです。無料ですのでぜひご覧いただきたく紹介させていた
だきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする