魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

美味しさと健康

2015年04月17日 | ワイン ~2019年
我慢できずに行ってしまったよ。



岩川町にある「かんしゃく魂」。

とても久しぶりでした。

麺がつるつるっとした感じに変わっていました。
抵抗感がなくつるつると入ります。ソーメンみたいです。こうだったかなあ・・・?

でも替え玉までしました。(汗)

この日はスープも微妙に違っていました。
再確認しなければ・・・ということは、また食べる???

いいや、我慢。

極力我慢ね。高血圧を思えばこそさ。

・・・・・でもホントは行きたいよね。




さて、今夜はこれ。




2012 コート・デュ・ローヌ フルーレセンス(ドメーヌ・ラ・フローランス)
  (仏、ローヌ地区、グルナッシュ他、赤、千円台半ば程度)

香りはイチゴ、フランボワーズ、チェリーなどのベリー、他に石灰、赤土、日陰の植物、
ほこりっぽさ、酵母、シナモンなど。

味わいは柔らかく優しい。しかし、じかじかと口腔内を刺すタンニンの刺激を持っています。
酵母感がもわもわっと広がり、私はビオよ~と言ってるようです。

ビオワインが悪いわけではないけど、どれもこれも似たようなビオ味になっているので
逆に個性を感じません。例えばブラインドでひと口食べて「どこのお好み焼き屋でしょうか?」
と問われてもまず回答不能のような状態と似ているかと思います。

名前から連想される「花」とか華やぎとかは、正直伝わってはきません。

だらけた果実味と、じかじかと口内を刺すような刺激だけがなんとなくリフレインしています。
「だからビオワインは嫌いなのさ」とも言いたくなります。ビオワイン(自然派ワイン)を
盲信するのは考えものです。「美味しいワイン」を造るためのひとつの手段となるべきなのに
ビオで不味いってあり得ないです。健康のためなら死んでもいいと言ってるようなもの。
結局は味こそが真価です。


お手軽価格ですのでそうそう文句も言いませんが、個人的にリピートはなし。
つまりは採用はなし。また探します。

コメント
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