魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

やる気満々の明洞-オリガミ

2015年09月21日 | ワイン ~2020年
世は連休で何だかんだとイベントが多いようだけど・・・私にはほぼ関係ない。

ランパスもいよいよ最後。あと数日。

思い残すことなく行ってきました。長崎市川口町の「明洞」。


もうね、最終週だからなのか気合が入っています。

まず入り口にこれ!

素晴らしい!


もちろんビビンパは美味しいし、特にスープがたまらん。

スープにはエビに小さいけどホタテも入っておりました。


店主の「嫁募集のポスター」(クリック)も秀逸でしたが、今日はこちらを乗っけましょう。
名刺です。

顔写真は捏造されております。韓流スターか? でもしかしたら若い時の店主かも
しれません。実物がどうかは、行ってみてお確かめください。




今夜はこれ。




2012 オリガミ・ド・ピレネ
  (仏、マディラン、赤、千円台半ば)

オリガミはやはり日本の折り紙のことで、今や世界にも進出しているんですねえ。

香りはちょっと暗め。プラムやブラックベリー、煮詰めたジャム、マシュマロ、ゴム、
華やかさには欠けますが落ち着いた香り。


味わいは大人しくて落ち着き。濃くてまとまりと柔らかさがあります。地味といえばそう
ですが、悪くはありません。香りにもの足りなさがあるので、食事と一緒が良いでしょう。
「良いやつ」と思えるような、従順で、トゲもなく、ちゃんと濃く不足はありません。
でも面白くないんだよなあ。キャラが足りない。


きっちりと折り紙を折っても、まあそれだけ。
「オリジナリティに欠けていて、なぞるだけ」のような個性を感じないワインです。
でも決して悪くはないんですが、おすすめするには弱いなあ。


コメント
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