魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

キッチン政-ギガルのローヌ赤

2021年04月02日 | 美味しいもの

長崎市五島町にある「キッチン政」。

お昼時は並ぶんです。

そして野郎が圧倒的に多い。

 

油そばの中から「四川トロトロ麻辣そば 720円」行きましょう。久しぶりです。

 

きたよ~。

まずはタマゴをぶち込みます。そして火が通ったあたりで麺をいきます。

以前より辛さがやや増した感じがします。

前はどーってことなかったけど、今回は少し辛めです。

 

もちろん麺を食べ終わると、ごはんを投入、ダンクライスでメチャウマ!

 

個人的にこのお店はこの油そばか、ナポリタン系がツボです。

丼ものはすごいけどあまりの量で食えん!

 

 

 

さて、今夜の試飲はこちら。

 

2016 コート・デュ・ローヌ ルージュ(ギガル)

   (仏、コート・デュ・ローヌ地区、シラー種他、赤、千円台半ば程度)

 

E・ギガル社はこの地区で最も評価の高い造り手のひとつです。

 

香りはプラムやブラックベリー、クランベリーなどのフルーツに湧き上がる揮発性の

エステルやオイル、ジャム、絵の具、コショウ、シナモンなど。

 

味わいは開けたては鋭角的な鋭さは少しあったものの、時間が経つとまろやかになり、

ソフトな本来の姿が出てきます。5年経ってもこの状態ですごく元気です。

この価格なのに活力があり、まだまだ熟成しそうです。そう考えるとすごいこと。

今飲んでも良いですが、まだまだ十分いけそうです。あと3~5年後あたりにピークが

来そう。地区名ワインでここまでのポテンシャルはさすがだと思います。

でもついつい飲んじゃうよな~。(笑) おすすめです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする