魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

蒙古タンメン中本丼-BrgR(M・グロ)

2021年11月22日 | ワイン 2021

今話題のセブンで売っているお弁当がこれ。

 

蒙古タンメン中本監修の中本丼。

 

中本ファンなら食べるっきゃないですよね。

 

右側が麻婆豆腐、左側は中華丼的構成となっています。

 

まずは別々に食べてみる。

中華丼は優しくまろやかな味。麻婆丼は中本らしい旨味あふれる味わい。

これだけでも美味しいけど、激からー油をかけると・・・辛さと深みが増幅していきます。

これは良い!

 

激からー油をかけなければちょっとピリ辛程度。

辛いの苦手のうちの奥さんでも十分いけました。

 

ただこれだけじゃ量的にちょっと足りない。

だって中本の辛旨味で、がっつり食べるモードへのスイッチが入ってしまうんだよー。

うーん、そう考えると微妙。結局うちにあるパンを食べて量的不足分を補いました。

 

 

さて、今夜の試飲はこれ。

ブルゴーニュ 2018年。

2018 ブルゴーニュ コート・ドール(ミシェル・グロ)

   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、3千円台)

 

実は今年の1月に入荷して試飲したところかなり硬くて開かないのでセラーに突っ込んでいました。

様子を見てみようということで試飲です。

だってミシェル・グロは最高峰の作り手で不味いわけがないのです。待ってやりさえすれば

ちゃんと美味しくなるのはわかっています。そこで今回はリベンジ試飲。

 

香りはチェリー、カシス、イチゴなどに甘やかな花の蜜などで前と共通しています。

前回(入荷したて)は早いためにミントや硫黄、揮発性の香りが覆い、閉ざした状態でした。

しかし硫黄は弱く、揮発性のシンナー的な香りはしますが、それもかなり控えめになり

落ち着いてきました。メチャ美味しくなってきています。 販売出来ます。

 

今後さらに良くなってチャーミングさと旨味の層がより現れてくることでしょう。

以降どんどん美味しくなってNow~2026年頃程度まではしっかりと飲み頃状態が

続くでしょう。ピークは2023~2025年くらいかな???セラーお持ちの方は寝かせてみて~。

さすがの美味しいミシェル・グロ。

 

最後にひとつ。

「ミシェル・グロ」は「ミッシェル・グロ」と表記することが結構あるのですが、

どちらでも構いません。スーパースターです。

 

 

 

コメント
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