長崎市江川町にある「龍馬家」へ。
スタンプカードがいっぱいになり、今回の1杯は無料という嬉しい特典。
細麺塩とんこつ、麺かため、油少なめ、海苔トッピングとごはん。
やはりこれが好き。
海苔がふんだんにあると楽しくなるね。
こちらの店は10杯でカードがいっぱいになる。名前を書いて提出。
それが100杯、200杯となるとシルバー、ゴールドカードとなるようだ。
そこまで食うのか・・・何かスゲーぜ。(笑)
私の場合、こちら方面への仕事ついでだから100杯とか無理~。
今夜のワインはこれ。
2015 まるき葡萄酒 ラ・フィーユ 樽甲斐ノワール
(日本、山梨県、甲斐ノワール種、赤、2千円台後半)
この甲斐ノワール種を造っているワイナリーは珍しく、片手以下と聞いています。
カベルネ・ソーヴィニョン種とブラッククイーン種の交配種です。
エッジにアンバーが僅かに見え始めています。
日本ワインの多くは熟成するのが早いです。ポテンシャルはやはり弱め。
香りはイチゴやフランボワーズなどのフルーツよりもドライフラワーや枯葉、キノコ、
土、革などが結構出てきて、十分熟していることがわかります。
味わいは健全な熟して、ちょっとワイルドな果実味。(若い頃からあったもの)それに
熟成味が加わってマイルドになってきています。刺々しさはなくなってきて、タンニンは
まだ細かくなりつつあり、酸味もほどほど。アルコール感が少なめで(元々12.5%)穏やかです。
今まさに円熟した飲み頃であると思います。
日本ワインでポテンシャルのしっかりした長熟型(数十年寝かせたい)を求めるとなると
かなり高級品を購入する必要があります。この辺りも徐々にですが、今後がんばって
欲しいポイントでしょう。