魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

元祖長浜-コトー・ブルギニョン白(D・ローラン)

2023年02月09日 | ワイン 2023

昨晩は飲み過ぎたので大人しく「元祖長浜屋」を。

 

最近思うのだけれど、インスタント袋麺でこれが一番良く出来ていて好きかもしれない。

 

このいわゆる「元祖」が、好きな時に、普通に食べられるということが豚骨野郎にとって

とても幸せなことだと感じます。

 

 

できたよ~。

大好きな豚骨であり、一番のポイントはこの味わいの中に、どこか郷愁を感じてしまうというところ。

昔の屋台に通じる「何か」を持っています。やっぱりこれ好きだな~。

切らさないように常備しておこうと思います。

 

 

 

今夜のワインはこちら。

 

2018 コトー・ブルギニョン ブラン(ドミニク・ローラン)

  (仏、ブルゴーニュ地区、白、2千円台前半)

 

これは正直アリゴテ種だろうなと思います。酵母やハーブ、青草、そして蜜の香り。

ノンフィルターで自然派的造りで、アリゴテ種の鋭角な酸味をとことんまろやかに変え、

オレンジのアフター、蜜っぽさと豊潤なスタイルに造られています。

 

ある意味凄いのでしょうが、きっと一般の方にはほぼ伝わらないんじゃないかな~。

仕入れた責任で、最後の1本を嚙みしめるように味わいたいと思います。

造り手の意図を感じにくいワインだと思います。

わかった風の(ふりの?)私めがラストの介錯を務めたいと思います。

 

「お主は冒険的で良いワインじゃったぞ~!」「お主の熟成後の姿は誰も知るまい」

そんな言葉を残して散っていきました。

 

 

コメント
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