魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

天空の雲仙-コオロギのワイン

2023年02月25日 | マイナー探訪

この日の雲仙は雲海に浮かぶ姿だった。

 

 

 

 

 

 

いつもよりちょっとだけ神秘的。

 

今夜の試飲はこれ。

 

2021 フェウド・アランチョ グリッロ

(伊、シチリア州、グリッロ種、白、千円台前半)

 

最近、昆虫食とかコオロギ食とか、ちょっとだけ話題になっていますよね。

タイトルのグリッロ「Grillo」はイタリア語でコオロギのことなのです。

品種の由来はそれとは違うそうですが、意味自体はコオロギです。

別にコオロギが入っているわけ・・・もちろんないですよね。(笑)

 

さて、香りは熟したリンゴや洋ナシ、モモなどのフルーツにミネラル、石灰など。

 

味わいはまろやかに広がる熟した果実味が心地良い。キレもあってドライ。

少し厚みも感じつつミネラリーでさわやか。親しみやすさもあります。いけます。

オークは感じません。魚介だけでなく軽めの肉料理、唐揚げやハムなどにも合うでしょう。

さて、コオロギを食べながらいけるかどうかは・・・未知数です。

 

 

V・ファーレンは勝てませんでした。

昨年からのどこか悪循環?の流れからまだ抜け出せずにいるようです。

今日の相手だと何点も取るのではないだろうか?と期待していたのですが、残念です。

増山選手、良いですが、彼を右で使えないかなあ。左に加藤聖選手を欲しい・・・とか勝手な想像。

まだ焦る必要はないのでじっくり形を作って欲しいと思います。

 

 

コメント
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