この日の雲仙は雲海に浮かぶ姿だった。
いつもよりちょっとだけ神秘的。
今夜の試飲はこれ。
2021 フェウド・アランチョ グリッロ
(伊、シチリア州、グリッロ種、白、千円台前半)
最近、昆虫食とかコオロギ食とか、ちょっとだけ話題になっていますよね。
タイトルのグリッロ「Grillo」はイタリア語でコオロギのことなのです。
品種の由来はそれとは違うそうですが、意味自体はコオロギです。
別にコオロギが入っているわけ・・・もちろんないですよね。(笑)
さて、香りは熟したリンゴや洋ナシ、モモなどのフルーツにミネラル、石灰など。
味わいはまろやかに広がる熟した果実味が心地良い。キレもあってドライ。
少し厚みも感じつつミネラリーでさわやか。親しみやすさもあります。いけます。
オークは感じません。魚介だけでなく軽めの肉料理、唐揚げやハムなどにも合うでしょう。
さて、コオロギを食べながらいけるかどうかは・・・未知数です。
V・ファーレンは勝てませんでした。
昨年からのどこか悪循環?の流れからまだ抜け出せずにいるようです。
今日の相手だと何点も取るのではないだろうか?と期待していたのですが、残念です。
増山選手、良いですが、彼を右で使えないかなあ。左に加藤聖選手を欲しい・・・とか勝手な想像。
まだ焦る必要はないのでじっくり形を作って欲しいと思います。