魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

人間国宝ってやだ!

2011年07月16日 | ワイン ~2019年
歌舞伎俳優のなんとかさんが「人間国宝」になるらしい。


長崎は歌舞伎自体が日常的には存在しないし、昔から馴染みもないので
よく分かりません。


ただ何となく「国宝」って言葉は重いですね。


でもふと思いましたよ。そんな偉そうな言葉を襲名してしまうと・・・
大変じゃなかろうかって。逆に損しませんか?


立ちションで捕まったら大変だし、もちろん他人に迷惑かけるような
ことはできない。スピードオーバーや駐禁で切符切られても・・・
どーなるんだろ?


さらに酔って騒いだり、バカ出来なくなる。

酔ってベンチに寝ることも出来ないし、ネエちゃんのお店に入ることすら
無理・・・。

まあ、至って真面目な私はそんなお店には入ったことがありません。

けど、一度くらいは騒いでみたい願望はありますがそれもダメ。


酔って騒ぐことしか考えていない、そんな私が人間国宝になることは1000%
あり得ないので、心配無用なんですけどねー。





さて、今宵は






2007 アルトス・デ・ロサーダ
  (スペイン、メンシア種、赤、3千円台後半)

深い、赤~黒系果実味の中に深々と森やオークの香り。
どこからかバニラや焼き菓子の香りも。

味わいは濃く、クリーンでピュアさがストレートの伝わって来ます。
タンニンは充実して骨格があります。酸が美しいのか、均整が取れていて、
力強く、そしてとても整った感じです。

優しいけど、その内側にはしっかりと目の詰まった、そしてスケールを
感じます。

ただ、ちょっとお高いのでどうかなあ・・・。
ちょっと前に飲んだ普通の「ロサーダ」の方が、コスパは良いでしょうか。

どちらかは採用しますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

めでたいからピノ

2011年07月15日 | ワイン ~2019年
なでしこジャパンの快進撃、すごいですね~。


このブログではW杯の最初から応援していましたが、世の中は
なぜか盛り上がらない状態でした。


しきゃ~し、もう手のひら返すように、特集はあるは、号外は出るは、
もう大変です。


今も嬉しさのあまり、再放送で観戦中。

思わず見入ってしまって・・・・・なぜか泣けてきます。

やはり素晴らしい!


女子とはいえ、自分が生きているうちに、W杯の決勝戦で日本の雄姿を
見ることができるとは思ってもいませんでした。




さて、決勝戦のアメリカとはどう戦うんだろう?


アメリカはセットプレー、コーナーキックを狙ってくるのでしょうか。

過去2戦は0-2と連続で負けているらしいので、相当強いのは間違い
ないです。このチームはたくましいですしね。




昨日のワインも祝杯となり、本日はこれです。
嬉しい時も、悲しい時も、やはりピノでしょ。







2007 カーヴ・サンヴェルニ ル・ピノ・ノワール
   (仏、ピノ種、赤、千円台)


香りはミンティーで突き刺すような青い赤系フルーツ。ってお分かりいただ
けるでしょうか?(書きながら、青い赤系ってところが引っかかります)
基本は赤系果実味なのだけれど、どこか青茎のような未熟のイメージがある
のです。

ただ、それは未熟とか果梗の風味ではなく、多分醸造段階でのMLFとか
そういったあたりに起因していそう。

味わいはしんみりと入りこむタイプのピノではなくて、派手でタンニンも
暴れて、だけど軽やかで、明るく、ブリリアントな感じです。

上手くお伝えできなさそうなイメージでちょっともどかしいです。


まあ、いずれにしても人の心を打つようなピノでないことは確かです。
価格もそうですし。

祝杯にはちょっと弱かったですね。


次はもうちょっと良いのを開けましょう。


さて、決勝戦は17日の夜、18日の未明。

飲み会が入っているのでどう体制作りをすべきか悩んでいます。

何だかんだ言っても、やはり人生に酒とサッカーは欠かせませんよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寝るか起きるか悩みながら

2011年07月14日 | ワイン ~2019年
女子W杯準決勝、vsスウェーデン戦

どうしたものかっ?


いったん寝て、起きるべきか?

いやそのまま起きているか?

アメリカvsフランスの準決勝も面白いしなあ。

余談ですがフランスの8番の選手


ボンパストゥール(クリック)ってワインマニアのみなさま、
応援したくなりませんか?(厳密には綴りが違うけど)


それとももう降参してビデオ録画を・・・・・



そんな悩みながら飲むとです。



ところで最近暑いので室温も高めで25度以上ありますよね。

赤ワインでもいつも冷凍室に20分くらい突っ込んでからいただいて
います。やはり20度くらいが美味しく感じますね。

赤ワインお飲みの方は温度に気を使っていただきたいです。
かなり美味しさが違ってきますから。






さて、今宵のワインです。






2008 イビスクス・ティント・Vdt・イビサ(トーテム・ワインズ)
   (スペイン、モナストレル種100%、赤、3千円台前半~半ば)

素晴らしいワインです。かなり私の好みといえばそうなのかも。

香りはフローラルで美しい紫、チェリー、インキーでもあります。
花束を抱くようなそんな華やかさがあります。


味わいはやはり美しい。濃くしっかりとしたピュアな果実味なのですが、ソフトで
きれいな中でタンニンは細かく実はしっかりとあります。モナストレル種がここま
で美しくなれるか!と思うくらいうっとりとします。

素晴らしい!


久しぶりに好みのワインに会えました。

本日入荷しました。

ワインの方だったらサッカーみたいに悩まないんですけど・・・。


なでしこジャパンもこれくらい美しい出来であることを祈ります。

前祝いになりますように。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グラタンコロッケパンを考察してみる

2011年07月13日 | ちょっと怪しい
「グラタンコロッケパン」

実は先日コンビニで買ってひとつ食べた。

これである。





味は美味しいのだが、妙に気になることがあった。




中国人はギョウザは皮の部分が小麦粉で、炭水化物であるので、
ご飯のおかずにはならない!と断言していたことを思い出したのだ。


よくラーメンライス、お好み焼きをおかずにご飯、などよくある
パターンだ。中国人の嗜好としてはダメなのか。




そこで「グラタンコロッケパン」なわけだが・・・、もう察して
いただけたかと思います。


グラタンにはマカロニが入っている。これは当然小麦粉なわけだが、
グラタン自体にも小麦粉が入る。これで小麦粉の共演、デュオだ。


さらにだ、これにパン粉(小麦粉)を付けて揚げてコロッケとなる。
ここで三重奏、トリオ状態だ。


最後にパン粉で揚げたものをパンにはさんで「サンド状態」が完成する。


これは小麦粉の四乗、カルテット状態ではないか!


すさまじい食べ物である。



・・・・・



なに? これにスパゲッティを一緒に食べる???


「小麦粉(炭水化物)の類は類を呼ぶ法則」と名付けようか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書いてみたかったのさ

2011年07月12日 | 音楽
ちょっとだけ弾かせてもらったばってん、

こいはすごかった。






なかなかよかギターやった。「コリングス」というすごいやつ。
覚えておこう。


マーチンでいえばトリプルOシリーズにあたるけど、しっかりとした音が
ビシビシと前に出ていた。フィーリングも良かった。

何でも「新しいのにいきなりヴィンテージ・マーチンの音」らしい。
(マーチンの職人が立ちあげたメーカーらしい)


そうなのか・・・マーチンを弾きこんでヴィンテージものになるとこんな
音になるのか!

よしっ、自分のマーチンもバリバリと弾きこんでやろうではないか!



ところで新曲が出来ました。


音楽やってる方のブログで「新曲出来ました」のフレーズを見るたびに
「ちくしょう、いいな~」っていつも思う。


でも今日は私も出来ました。

ただし、たいした曲じゃないのがつらかぁ。
今のところ会心の出来ではないです。確実に。


じゃなんで発表すると?


ええ、そうですとも。ただ、「出来ました」って書いてみたかっただけ~?
そうなんです。出来心なんで・・・許してやってください。







・・・・・


と精進を新たに誓い、今宵はこれです。







2007 エル・リンゼ
   (スペイン、シラー種、赤、2千円台)

香りは桃、そうブドウなのにモモ!
桃の缶詰のような、シロップと桃の香り。あとはレッドチェリーや揮発性の
エステル、お茶なども香るけど、一端「モモ」と言われたらそのワードが
頭から離れなくなるくらい付きまとう香り。(ちなみにPP90点)


味わいは濃くまろやかで、凝縮している。桃の果実味がグワーンと広がって
タンニンも酸もちゃんとあるのだけれど果実味の方がまとめている状態。

ブドウなのにモモなんです。

不思議。

ギターでの「コリングス」なのに「マーチン」みたい。

世の中には思いもしないことがいろいろとあるとです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

炭鉱跡を偲ぶ

2011年07月11日 | ちょっと怪しい
ここはどこだ?



拡大しましょう。







なんだよ、ただの空き地じゃない。



そうなんですが、実はかつて伊王島の鉱業所があった場所。


坑道入口もあったようです。

さて、伊王島特集もいったんこれにて最後です。




ここは丘の上にあり、海を見下ろすと・・・







かつての積み出し港のあと。



降りてみてみましょう。ここは幹線道路沿いになるのですぐ分かるでしょう。








今ではのんびりとして居るのは釣り人くらいですが、かつてはもっと賑わって
いたのでしょう。造りの古いのがわかりますね。



あと伊王島の面白いところ。




こんなのや




こんなの。詳しくは長崎の方はぜひ訪れてみてください。




あと、怪しいのが





「石炭の島カレー」


って興味があります。


そのうち実食してリポートしましょう。


「軍艦島カレー」とどっちが美味しいかな?



さてと、変な紀行ばかりでなく、また美味しいワインのお話もせんばですね。

がんばります。と言ってまた・・・???


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊王島探索のつづき

2011年07月11日 | ちょっと怪しい
陸路、伊王島へ向かいますと、まず出迎えてくれるのはこの教会。

馬込教会(まごめ教会、もしくは沖之島教会)といいます。





正面はこんなですが、脇の方はこんなです。





結構コンクリートが渋い色合いになってきています。



中は






だいたいこんな感じですので、長崎の方は行ってお確かめください。

ちなみにこの島民の6割程度がカトリック信徒らしいです。




上記の馬込教会(沖之島教会)は古典的な、“らしい”教会ですが、
この伊王島にはもうひとつ面白い教会があって、こちらはモダンです。

しかも名前が面白い、と言いますか、「ちょっと怪しい」。






「大明寺教会」という名前です。


怪しいです。


「寺」なのか「教会」なのかはっきりしろ!と言いたくなります。


面白いので伊王島はお気に入りです。
折々とご紹介しましょう。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五島弁とワイン

2011年07月10日 | ワイン ~2019年
今宵はベベンコビッチオーケストラ(クリック)のライヴに行ってきました。


ブラッスリーイトウさん(クリック)にて。

受付で挨拶したら、こちらの奥さまも私のブログを覗いていただいて、歌まで
お聴きだったのでちょっと感激!驚きでした。

やはり音楽は私のように未熟でも、発信することによって、何がしかの思い
を受け止めていただけるのだと感じます。



さて、ベベンコビッチオーケストラのライヴです。
五島出身、五島弁で歌いまくります。






実は千円で「ツードリンク付き、立見席」ってなっていました。

ご想像ください。

両手にドリンクを持って立って聴いているさまを!ナンモデキンバイ




・・・ではなく何とか椅子もあって座って聴くことが出来ました。
F様とひとつの椅子を半分こしました。


演奏は当然、とても明るくチームワークも楽しい。
新曲のなんだっけ、「ずべんにきんかゆかっち???」やっかなあ、
なんでもお尻のあたりがかゆい、という意味らしい。すごく楽しい。


ブラッスリーイトウの演奏が終わっても、アーケードに繰り出して
路上ライブをやるというので付いていきました。応援団ぞろぞろ
状態です。





こんな感じしたよ。


でもベベンコビッチさんのしっかりした張りのある声はちゃんと届き
さすがだなあと感心しきり。私も見習っていきたいと思います。
みなさまお疲れさまでした~。





さてと、素晴らしい個性とハートの詰まった音楽のあと、自宅で昨日の
残りをちょっとね。









2007 ロサーダ
  (スペイン、メンシア種、赤、2千円台)


スペインらしい香りです。ムンムンと甘い果実味とバニラとミント。
プラム、ベルベットのような厚み。

口の中に優しく入ってきて、バニラの風味、そして濃く豊かな果実味と
続きます。徐々に力強くなっていく感じがします。フルーツが充満した後は
甘いアフターがたなびきます。

美味しいですね~。

そのうち入れておきます。秋近くになるかもしれません。


ほんわか五島弁のあとに、ほんわか美味しいワインです。

音楽も、ワインも、やはり人生を素敵に彩ってくれます。
またちょっとやる気のメーターも上がり、ほんわかとした夜でした。



おいおい、ところでもうすぐサッカー女子W杯の準々決勝、VSドイツ戦!

ばってんもうねむか~。今日はへこたれます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あえそば対決?

2011年07月09日 | 美味しいもの
そうそう、これこれ。





ラーメン御殿団(長崎の5店舗で作るグループです)であえそば対決が
始まりました。あえそばとは汁なし状態の麺です。「ない」といってももち
ろん少しは入っていますが、汁なし坦々麺くらいの状態と思っていただくと
伝わりますでしょうか。


さて、第1店めは「ラーメン柊(ひいらぎ)」へ行ってきました。


出てきたのはこちら。






結構どか~んと来ます。

大盛りがサービスなので、ついつい「それじゃ・・・」ということで
派手に盛っていただきましたよっ。


味は和風の煮干しだし味で、ツナ、ネギ、ショウガ、ノリ、タマネギが
乗ります。煮干しを時々つまみながらガツガツと食べるんです。

冷たいので夏には良いかもです。


ただ、私のようなトンコツ野郎は夏でもものともせずに豚骨スープが吸い
たい!ので、ちょっとだけ欲求不満になります。


麺のコシ、ツヤもありこれはこれでちゃんと美味しいです。

あと、政、わげ、ともる、洋ちゃん、とあえそばを食べ歩きする予定ですが、
やっぱり普通のトンコツが食べたいよね~。さて、そんな思いを覆してくれる
ほどのあえそばに出会えるでしょうか?!ってことでお楽しみに。




さて、本日の夜は「ベベンコビッチオーケストラのライブ」です。
立見席があって行けることになりました。(お手配ありがとうございます)


立見席だったらまだ残っているかもしれませんので、もしもご興味のあ
る方は下記まで連絡してみられてください。


ブラッスリーイトウ TEL(095)824-9382
2ドリンク1000円だそうです。ライブは夜の7時から。

素晴らしいですよ。きっと泣いて、笑えます。ほのぼのとします。
音楽は技巧だけでなく、ハートだということがダイレクトに伝わることでしょう。
といってもちゃんと線が太く、しっかりした芯のあるサウンドです。
チームワークも見どころ。楽しみだな~。



ちなみに今もワインを飲んでいるのですが、長くなってしまうので、このワイン
は明日書きましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵画とワイン

2011年07月08日 | ワイン ~2019年
料理とワインを合わせるのはよくあるパターンですが、

芸術絵画とワインを合わせるとは・・・・・なかなかなかやろっ。
(なかなかないだろう)


ってわけですが、これいきます。







2008 マス・オーレル
   (スペイン、シラー60%、ガルナッチャ40%、赤、2千円程度)


香りはスミレ、カシスなどピュアなフルーツ。アロマが豊か。透明感があります。

味わいは濃い果実味ですが、美しくしなやかなラインでまとまっていてすいすいと
入ります。アフターもとてもシルキーできれいです。
美味しいので採用します。


まあ、先ほどご紹介した絵画(前の記事です)とは合うかどうかはわかりません。

ピュアなフルーツは作品の透明感と、ワインのアロマは湧き出でる色と、きれいな
ラインは絵画の線と調和して・・・・・・・


なんて?そげんことはなかと?!


まあ、そうでしょうね。

そんなのは、たいがい「思い込み」やろうか。


ちなみに私はあんまり芸術には向いていないので、絵画を見ても
ピンとくることはあまりありません。

でも音楽だったら、ちょびっとだけ楽しむことは出来ます。
それくらいがちょうど良いのでしょうか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

格調高く芸術ばいきましょう!

2011年07月08日 | Weblog
ほら、ここはどこだ?




なかなかの力作揃いやねえ。






ここは県立美術館の1F、県民ギャラリーです。


無料なのです。


実はこれ。






幼なじみの画家の作品展。


フランスのサロン・ドートンヌ会員でもある水本氏。

そして二科展の会員でもある北島氏。

彼らの作品が並びます。

二人ともかつては県展で知事賞、野口弥太郎賞を獲って画壇にデビュー。

印象派スタイルの具象だけど抽象に近いパターンの絵です。


近寄って見ましょう。許可は取りましたので。

まずは水本氏。







幼なじみの彼は、亡きお父さんも素晴らしい画家でした。
今や父を超え新たなスタイルで力強さやリズムのある画を描きます。




そして北島氏。




彼は大病を患い入院中で(もともと車いすの画家です)話は聞けませんが、
もっと活躍できる素材は多分に持っていますし、そんなパワーも見ること
ができるでしょう。この絵は二科展での受賞作。


10日(日)までです。無料ですのでぜひご覧いただきたく紹介させていた
だきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

灯台資料館

2011年07月07日 | ちょっと怪しい
伊王島2度目の探索。


今回は灯台資料館です。







ちょっと前にご紹介しましたが正式には「旧吏員退息所便所棟」と言います。

でもまあ、灯台の資料館です。


今回は入ることが出来ました。

中はこんな感じ。





長崎市内の南山手町、東山手町の洋館の資料館と似ていますね。


目を惹いたのはこれです。管理されている方が点けて回してくれましたよ。







クルクル回る灯台の光源(灯火)です。





ここ伊王島の灯台は、原爆で壊れてしまったので、北松浦郡にあった明りを持って
きて展示してありました。

フランス製でとても良く出来ています。


たいして明るいとは思えない光源をレンズで一点に合わせることで、遠くからも
はっきりと分かるようになるのだそうです。


そして回転速度が各灯台で違っていて、その速度でどこの灯台の光かが分かるの
だそうです。ホホウ~ (雑学になるでしょ)


樺島灯台も好きですが、ここもなかなかですね。



ちなみに現灯台はこれです。





結構灯台マニアっているかもしれませんね。
全国の灯台を制覇する方とか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も飲みながら応援すっぞ!

2011年07月06日 | ワイン ~2019年
輸入元のラベル汚れとかの処分品のセールが先日ありました。


迷惑メールに分類されてしまって、気付いたのは夜中。

あわてて必死で眠たい目をこすり、10ケースほど発注しました。


・・・・・

本日成績表が来て、買えたのは1ケース程度。

やはり厳しかったようです。


これじゃ、当店でも正式にご紹介する前にすぐなくなってしまうかも、
です。



さて、今から気合いを入れてなでしこジャパンを応援します。

今日はイングランド戦。


マスコミがなぜに盛り上げないのか?不思議でたまりませんが、こっそり
でもしっかり勝手に盛り上がって応援していきます。





さて、サッカーを見ながら今宵はこれです。






2009 コート・デュ・ローヌ(ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス)
  (仏、ローヌ地区、赤、2千円程度)


大変出来の良い2009年のリリース直後での試飲です。
この造り手は優秀でとても名声のある造り手です。

セパージュはグルナッシュ50%、シラー20%、ムルヴェードル10%、カリニャン
15%、サンソー5%のようです。

香りは厚みのある赤~中間系フルーツ、チェリー、イチゴ、カシス、クリーニング
セーターにセルロイド、そして瑞々しい酸が連想される香り。

味わいは張りと背筋の伸びたような気品のある酸味が美しく果実味を彩ります。
濃く、細かいタンニンも凝縮していますが、あまりに酸が美しいため調和が取れ、
きれいです。

ただ、若干ですが酸は強め。果実味の豊富さのため「酸っぱい」と感じる方は
少ないでしょう。フルーツ、タンニン、酸、どの要素も見事な出来でやはり
2009年が成功年であることを裏づけていると思います。


見事なワインのようにイングランド戦も上手くいくのでしょうか?!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生ハムの嵐

2011年07月05日 | ワイン ~2019年
本日は福岡まで「スペイン生ハム祭り」へ行ってきました。


いろいろ書くよりは写真でご紹介。







スペインの食材たちが・・・といっても生ハム、オリーブ、オリーブオイル、
塩、などなど。


生ハムやソーセージも





いろんな種類が出ていて「ハモン・デ・トレベレス」「ハモン・デ・セラーノ」
「ハモン・デ・ウエルバ」などなど・・・何カ月熟成がどうたらこうたら・・・。



ハムもオリーブオイルもメチャ美味いんです。






こういうところが、脂の部分が多いのですが、その甘さの美味しいこと!

ハムの嵐が吹き荒れていました。


・・・・・・・・・・・


おい・・・・・・・・・


おいおい・・・・・・・




あんた、何しに来たと???





はいはい、ホントはこれです。






「スペインワイン&フード商談会」(スペイン大使館主催)


200アイテムくらいワイン試飲してきました。


もう大変でした。時間も足りなかったです。

36個のブースがあってとてもとても全部は回りきれませんでした。

もちろんワインがメインで、試飲の途中にハムとか齧るとワインの味が分からなく
なるので、極力食べませんでした。最後の方でいくつか試食してみましたが、ホン
トに美味しいですねえ。


美味しかったワインたち、折々とご紹介していきますのでお楽しみに。



また美味しいラーメンを食べられなかったことが心残りでもあります。

これもそのうちリベンジを。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早口言葉なの?!

2011年07月04日 | ワイン ~2019年
夏はワインが売れないのか?!


新しいリストを配信してはみたものの・・・暑いし、ワインの季節ではないのだろうか?

売れ行きもいまいちなのでよろしくお願いいたします。



といったわけで、今宵のワインはちょっと変わっています。


これです。






「VITI VINI BIBI」

という早口言葉?のワインです。

「ヴィティ・ヴィニ・ビビ」となるのですが、Vの文字は下唇を軽く噛むので
発音がちょっとややこしくなりますね。
なんでも「ブドウ・ワイン・飲んだ」の意味らしいです。


なんかビチョビチョした感じになりますが、確かに飲めばビチョビチョですよね。


さてと、レヴューーーです。(ここも唇を噛む)



2009 ヴィティ・ヴィニ・ビビ
   (仏、ミネルヴォワ地区、赤、2千円台前半)

濃い色合いに、香りはブラックチェリー、プラム、日陰の植物、井戸の苔
紫や黒のクレヨン、そんなイメージでしょう。


味わいはしっかりと濃いめの果実味、若いが地に足がついた落ち着きのある
果実味。タンニンは細かくそこそこ、酸も上手くバランスを取って、出しゃ
ばらずいい塩梅です。

ただこれといって特筆すべき要素を持っているわけではありません。
残念ですが採用は見送ります。



さて、昨日はいろいろとちょと怪しい探索をしてまいりましたが、それは
またお伝えいたします。
そして本日はまた福岡へ出張してまいります。
「スペインの生ハム祭り」です・・・いや、違う!

「スペインワインの試飲会」です。
食品も出ますので、当然生ハムも出るんです。その場でハムをスライスして
ワインのつまみに・・・・・いかん! ちゃんと仕事ばしてきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする