手帳にこだわりのある方々と話をした時、ひとつ強烈に印象に残っていることがあります。
その手帳の紙の質についてです。
手触り、色合い、厚さ、裏写りするかどうか・・・。通(つう)の方々は、いろんなペンで試し書きをされ、チェックされるそうです。
わたしは、そこまでこだわる人ではないのですが、それでも、大丈夫と自分なりに言える、我慢できる限界のようなものはあります。
わたしが用いる筆記用具は、4色ボールペンとカラーマーカーですから、その2種類がうまく使える紙が理想です。
わたしの手元にあるお気に入りの手帳やノートで、ちょっと比べてみました。
ジェットストリーム0,7ミリジェットストリーム0,5ミリカラーマーカー1カラーマーカー2水性マジック
1)主婦日記(婦人之友社)
←マーカーはかなり裏写りしてますね。
2)セパレートダイアリー (ユメキロック)
←紙は他のものに比べてやや薄め。
3)MDノート(MIDORI)
4)ジークエンス(伊東屋オリジナル)
5)dog ear note book(hum)
基本的に、わたしのお気に入りのものばかりを厳選しているので、紙の色、厚さ、手触り、書き心地など、そんなに大きく違う訳ではありません。特にボールペンの字については、問題がないように思いました。ただ、ちょっと細かいことを言うと、1)主婦日記 2)セパレートダイアリーの紙は、カラーマーカーの種類によっては裏写りすることが分かります。他のノートは、まったく裏写りしませんでした。
万年筆を使って手帳を書かれる方は、裏写りについては、もっともっと気にされるのではないでしょうか?