我が息子、
母親のわたしが手帳をちょこちょこつけているのを
小さい時から見てますから、
手帳には中学生の頃から興味があって、
「自分で手帳を選びたい」と、毎年一緒に手帳探しに行ってました。
何冊か使ってみていましたが、
結局今は、自分から進んでNOLTY「スコラ」を使っています。
スコラの使い方は、
ネットでも取り上げられてますし、
本も出ています。
![]() | 中学生・高校生のための手帳の使い方 |
日本能率協会マネジメントセンター |
こちらから手帳について何か言うということはしませんが、
どんな風につけているんだろう?
そのまま放ったらかしかも・・・といろいろ想像はしていました。
机の上にあってもあえて見ないでほおっていました。
ところが、
この前、久しぶりに息子の手帳の中身を見る機会がありました。
息子、
学校の部活以外にもいろいろなことをやっています。
この前も、
2017年のお正月明けに
所属しているミュージカルスタジオで、ちょっとした公演をすることになり、
その役のオーディションがありました。
文化祭などの学校行事があり、とにかく超忙しくしていた息子は、
9月はミュージカル練習をまるまる休んでしまい、
歌の練習もしないままオーディションを受けたようなのです。
その時、先生から
「学校や遊びが忙しいなら、それはそれでいい。それを大事にしなさい。
でも、ミュージカル練習をきちんとしないのなら、
ミュージカルの大きい役はさせられない。
特別扱いはしない」
ときっぱり言われたようです。
ありがたいお叱りの言葉でした。
親から見ても、ミュージカル練習をいい加減にしているのは丸わかり。
何度も「それでいいのか」と聞いても「大丈夫」と言うばかり。
遊ぶ時間がないと、ミュージカル練習をサボってましたから。
でも、
他人の、それも自分の尊敬する人からの叱咤激励は、効きますね。
そのお叱りの言葉で目が覚めた息子。
正月開けの公演に、本当に自分は出たいのか、
実際出ることができるのか、
そのための練習日に、他の予定を入れずに参加できるのか、
真剣に考えたようです。
最後には、じっくりわたしや夫とも話し合いました。
その時、
やおら、息子が自分の部屋から持ち出してきたのは、
「スコラ」でした。
学校行事、バンド練習、部活、テストなどの予定を見渡し、
きちんとレッスン日を書き込んでいました。
きちんとマンスリーに書き込みがされているのを見たので、
「結構使ってるね〜」とわたし。
「ちゃんと使ってるよ。学校にも持っていってる」と息子。


確かに、思い返せば、本人が家にいる時は、この「スコラ」、いつも彼の机の前部分に立ててあります。
学校に行ってる時、手帳はありません。
いつも自分の手元に置いてあるのでしょうね。
ウイークリーの使い方は、まだまだですが、
本人の中で手帳を書いて生活を管理していくということが当たり前になっていること、
「手帳オタク」の母はうれしかったです。
まずは、マンスリーで生活を管理する、
生活の優先順位を決めるということが大切で、
それができてくると、次のステップを踏むことができるではと思います。
手帳を使って時間をマネージメントするというのは、
わたしも高校生の時期から本格的にやり始めました。
日々の学校生活、行事、定期試験などのマネージメントから始まり、
受験勉強の計画へ・・・。
こういう経験が、わたしとしては、
のちの手帳使いの基本になったと感じています。
「手帳を書く」ということ自体が目的ではないですね。
綺麗に書き込めなくても、
空いたところがあったとしても
いろいろな予定のある自分の生活をマネージメントし、生活しやすくするツールとして
その人らしい手帳がお供になればいいなあと思っています。
いつも綺麗な息子の机まわり。外出の時はいつもこんな感じ。子供の頃からです。
親のわたしは全然違うので・・・。


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