手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

布とガラスと・・・チェンバロと!〜「2017・主婦日記」の第4週目〜

2017-01-29 | 2017年の主婦日記


               


「東京国際キルトフェスティバル」に参加し、夢のような気分でスタートした週のはじめ。

その夢から醒めて、

現実の生活が目の前に広がり、

また、

あまりの冷え込みに

寒さで体も心も縮こまってしまうかと思いきや、

結構心は熱く燃えている、まんじゅう顔です。

こういう刺激、大切ですね!


昨年は、キルトといえば、

一昨年作ったパートナーシップキルトのもう1匹の蛙ちゃんを使ったタペを仕上げ、

その後、今回のフェスティバルに提出する、

かまきりかまちゃんのブロックを2枚作っただけで、針仕事はほとんど何も進んではいませんでした。


でも、一方で絵手紙サークルを始め、

友人たちと絵手紙を描く機会ができ、

手帳については、ブログ以外にも自分の考えをまとめる作業をしてきました。

また最近は、あるきっかけでステンドグラスにも興味がわき、

日本では珍しいステンドグラス修復士で横浜マイスターの称号を得ておられる

平山健雄先生(光ステンド工房)にお話を聞いたり、お話をしたりする機会もありました。


そのつながりで、

一昨日は、

横浜ベイクオーターで開催されている「平山健雄ガラスコラージュ展『横浜・光の景色』」の

数々のガラスコラージュ(新しいステンドグラスの造形)を見に行きました。






ベイクオーターの3Fから5Fにある27個の小さなギャラリーBOXに展示されています(実は今日1月29日まで)

従来のガラスとガラスを鉛でつなぐ技法ではなく、

近年めざましく発達した接着技術を用いて、ガラスとガラスを接着してしまう技法で作られた作品の数々です。

なかなか斬新で、

このコラージュに光が当たることによって、

普通のステンドグラス以上に光の乱反射が起こり、面白い光が見られるのではないかと思いました。



そしてこの日、特別に開催された1日限りの

「ステンドグラスとチェンバロの夕べ」にも参加。

平山健雄先生が「横浜開港記念館」のステンドグラスを修復された際の様子、

スペインの幾つかのステンドグラスの話をしてくださり、

その緻密な作業に感銘を受けました。

さらにチェンバロ奏者の大村千秋さんのチェンバロ演奏をお聴きし、またこれでうっとり。

チェンバロをまじかに見るのは初めてで、音色はもちろんのこと、その楽器自体の美しさにも感動しました。

横浜の港を窓の外に見ながら、

目と耳からその繊細な芸術の世界に浸らせていただきました。


同じ週にパッチワークの祭典とステンドグラス関連のイベントに参加させていただいて、

ん、

なんか似ているところがあるなあと妙に感心しているわたし。

ガラスであるか、布であるか、

素材の違いもあって歴史の長さは違いますが、

その緻密さ、配色・・・、こころワクワク、

自分は取り立てて何もできないけれど、見て、ちょっとやってみてと

その世界に足を踏み入れてみる、興味を深めてみるというのは、

なんと楽しいことかと思いました。



ひとつひとつの出会いの中で、

興味のあることがどんどん広がってきています。


主婦ですし、仕事を持つ身でもありますから、

限られた時間の中で、

可能な範囲で楽しみたい。


わたしの場合、

何かに没頭してやっている時と、

燃え尽きたように何もしない時が極端に出てくる生活になりがちだったり、

また、何かに没頭している時は、そのことだけしか目に入らず、

他のことはほおっておくという悪い癖も出てきたり。


でも、手帳をこまめにつけることで、

うまくそんな風な凸凹な生活を平らにしていくことができるようになったと感じています。


ただ、

わたしが飛び回っていると、

どうしても家族の食事がいいかげんになるということも手帳を見れば一目瞭然。

作り置きをする努力はしましたが、

やっぱりいつもよりはスカスカだったり買ったものだったり。



1週間の手帳の仕上げをしながら、

そんなこんな、夢と現(うつつ)を行ったり来たりした週末でした。




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コメント (2)
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