「Flightrader24」というアプリ、
何年か前にご紹介したことがありますね。
わたしにとっては、これは神アプリで、
結構楽しんで使ってますが、
今回、息子の海外からの帰国に先立って、朝から
ずっと現地からの飛行機をウォッチしていました・・・・。
その日、
夜の到着で、
夫も午後時間があったので、
一緒に成田空港に迎えに行ったのはよかったのですが、
まず早くつきすぎて、
たこ焼き食べたり、ビールを飲んだり、
コーヒーを2杯飲んだりと2時間待ち。
そこでまず待ちくたびれました〜。
さらにですね、
そのフライトレーダーで、飛行機がどこらへんを飛んでるかずっと追っかけていたら・・・・。
↑これは一例。当日のものではありません。
九十九里浜ぐらいまで一気に来て、高度も下がってきていたので、
とっても早い到着になりそう〜〜とワクワクドキドキ。
ところが陸地に入ってから、
「また、高度をあげた!」と夫。
↑これも一例。全くここの話とは関係のない飛行機です。
見てたら、機首を反対方向に向けて、また海にとって返す。
次来るか〜と思ったら、また旋回。
九十九里浜沖を、いったい何周したか。
後からきた飛行機何機かに追い抜かされ、
ようやく着陸したのは、着陸予定時刻より1時間ちかく遅く。
まあ、着陸順番待ちだと思っていても、
ドキドキハラハラするんですよね〜。
夫が、フライトレーダーのある部分を指差しながら、
「ここの番号で、緊急の場合、ハイジャックの場合なんかもわかるんだよ〜」なんて言うから、
これはこれでずっと気になってたし。
息子の短期留学のすったもんだは、これだけではありませんでした。
風速100メートルほどのハリケーンがやってきて、
滞在場所のほんの何百メートルか離れたところに避難勧告が何箇所か出てたり、
日本のテレビでもそのニュースが流れていたので、
正直なところ、こちらは気が気でない。
昼間学校に行っている時は無理でも、
夜になって、ホストファミリー宅に帰ればWiFiがあり、
位置確認ができるアプリ「友達を探す」が使えるので、
これまではそれで無事を確認してましたが・・・。
そのハリケーンがやってきた夜に限って、
アプリ上で位置確認もできないし、
こちらがlineを送っても、返事がない・・・。
こっちでは勝手に、
洪水で大変なんじゃないかとか、
もしかしたら避難したんじゃないかとか、
停電でWiFiが使えなくなってるんじゃないかとか
いろいろ悪い想像ばかりしてました。
結局その晩は、夫婦共、一晩に何度も何度も目覚めてしまい、寝不足になりました。
次の朝、
「ごめん、ごめん。よく寝てた〜」
「台風、全然大丈夫だよ。ちょっと強い雨が降った。こちらの学校は休校になったけど」とのlineがきて、
こちらはホッとするも腰砕け・・・。
こういうアプリ、私のような性格のものには良し悪し??
どんな状況でも、
使う側はアプリを楽しむ気持ちを持ってないとだめですね〜。
逆に心配の種になってしまいます。
はい、息子、そんなこんなで無事帰宅。
彼なりに手応えを感じたようで、
「ぼく、もうどこに行っても大丈夫」
「やっていけそうな気がスル」とまで言うようになりました。
これまでは、外国に限らず、「人の家のご飯食べるの苦手〜」と言ってたのですけどね。
スリランカ人のシェフ宅にお世話になって、
出してもらった本場の美味しいカレーをたらふく食べ、
体からスパイスの香りがほのかにするくらいになってました。
行かせて良かった。
息子のいない静かな日々は終わり、
またも真夜中まで、ミュージカルナンバーが我が家に響き渡るけたたましい日々が戻ってきました。
そんな1週間でした。
↓二つのランキングに参加しています。
それぞれポチッと押して、応援してくださると嬉しいです。
よろしくお願いします。