木曜日、「キルト時間フェスティバル in 横浜」に行って来ました。
天気は小雨。
でも傘はどうにかささずに済みました。
パシフィコ横浜は、コンサートや
何年か前まで「キルトウィーク横浜」が開催されてたので、
よく知ってるホール。
混むことを見込んで、
10時開場のところ、9時半くらいから並びました。
前から9番目。
ですから、入場した際は、ホールに誰もいらっしゃらなくて、
ガランとしてました。
とにかく混む前にどんどん精力的にお店まわりをしました。
でも、ゆっくり回れたのは15分くらいかな。
その後は「東京国際キルトフェスティバル」並みに混んでましたよ。
ただ、スケールは東京のと比べて小さいし、お店の数も少ないので、
まわりきれないということは有りませんでした。
今回、わたしが長く立ち止まったのは、
「渡邉美和子とパンプキンハウスの仲間たち」のコーナー。
モダンなキルトが目を引いて、
思わず飛び込みました。
そばにいらした女性の方に
「写真を撮ってもいいですか?」とお聞きしたところ、
「どうぞ〜」と言っていただいたので、
写真を撮って、一つ一つ覗き込んでましたら・・・。
今さっき、声をかけた女性の方が、
「これ、全て手縫いなんですよ」
と話しかけてくださいました。
「アップリケに見えるでしょうが、ピーシングで全部やってあります」
???
かなり細かいキルトだったので、
もうてっきりアップリケだとばかり思っていたわたしはびっくり。
思わずその方を色々質問ぜめしちゃいまして、
話している途中で、
「あ、この方が渡邉先生なんだ!」と気づいたんです。
なんという失態!
キルトの世界では、超有名な方なのにも関わらず、
この勉強不足なわたしときたら・・・。
大変失礼なことをしてしまったと後ですごく反省しました。
どう針を刺したら、こんな風にとんがったところもピーシングでうまく行くのか、
どういう風に構想を練り、下絵を描き、この大きなものの図案を作っていかれるのか、
一つの作品がどれくらいで出来上がるのか、
どこ辺りからピーシングを始められるのか、
わたしの質問に、一つ一つすごく丁寧に優しく答えてくださる先生。
結局、先生を10分以上独り占めしちゃいました。
「それぞれのキルトには、作った頃の思いがこもってる」というようなお話をお聞きして、
グッと心が温かくなったわたし。
たとえばこのキルトは、
息子さんの大学院入学の頃の思い出が詰まってるということでした。
今から10年以上も前の作品。
キルトを見ると、
その頃の息子さんの顔が思い浮かぶそうです。
このキルトのイメージ、
息子さんへの思い・・・
キルト名にまつわる話・・・。
ちょうどわたしも今年息子が大学に入ったところだったので、
その頃の先生のお気持ちをお聞きしながら、
うっとり自分と重ねちゃいました。
一つひとつのキルトの中に、
家族との暮らしにまつわる物語があるんですよね。
キルトの奥深さを改めて教えていただいたように感じました。
ハイ、わたし、
先生のファンになっちゃいました〜〜(笑)。
これも後で気づいたのですが・・・。
2013年秋の「横浜キルトウイーク」の会場に下がっていた12メートルのキルト、
↑「横浜キルトウイーク2013」
あれは、渡邉先生とその門下生の方々30名で作られた手縫いのキルトだったんですね!
全てが繋がっていきました・・・。
凄===い!!!
以下は、わたしが特別素敵だなあと思ったキルトを何点か。
企画展
最優秀賞のキルト。
色合い、図案ともにわたしのツボです。
上品です。
子供さんかお孫さんの絵をキルトにされたのかしら。
きちんと確認したらよかったです。
わたしもいずれこんな風にしたいと思っていました。
今回、入場の際に、『キルト時間』のバックナンバーが配布され、
わたしは2種類いただきました。
これは嬉しかったです。
もちろんお店でも色々買いましたよ〜〜。
それはいずれご紹介できたらと思います。
「キルト時間フェスティバル in 横浜」、本日最終日です。
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