(↑ノルディックウォーキング教室の途中で。写真では一つだけしか写ってないですけど、たくさんのハスの花が開いていました。この日は今にも泣き出しそうな空の下、高温多湿で身体中から汗がどバッと出ました。帰宅してお風呂にドボン。すっきりしました〜)
6月下旬にあったキルト展に、
本当は出したかった「オヒアレフア」の115㎝タペストリー。
5月ぐらいまでは必死に追い上げて、
なんとか間に合うようにと思ってましたけど、
「無理は禁物」と気持ちを切り替えた途端、
そのままになってました(わたしらしい・・・)。
次は2年後か、3年後でしょうが、
そちらに向けていざ再出発!
今回わかったのは、
コツコツ手仕事をするということ自体とても素敵なことですけど、
ああやって展示され、多くの方に見てもらえるという経験は、
何より特別だということ。
個展でもやらない限り、一人ではどうしようもないこと。
そしてわたし一人で人を呼べるわけもない。
お教室に入り、
お師匠さんのお名前の元、
多くの熟練したキルターさんたちのお仲間に入れてもらうことで実現することなんですね。
まだまだ実際に習い始めて3年で、
作品も3つしか仕上げてないわたしですから、
人々の中に混じって展示されるのはとてもありがたいことです。
細かい下手くそな部分は、
全然目立たないからすごい!(笑)
上手な方々の方に皆の目は行くはずで、
注目を浴びないのが楽。
じっくり見られたらボロが出る(笑)。
そして当のわたし自身は、
自分の作品を大きな会場でしっかり見られるわけですから、
一番いいかな〜〜。
こういう大きな展示会に出品する楽しさ、嬉しさ、誇らしさ、ワクワク感、緊張感・・・、
いろんなものを経験させてもらえました。
これまでも絵手紙では展覧会を何度もやり、
展覧会自体は経験済みだと思ってましたが、
規模も違うし、場所も違う。
区の施設の廊下とか銀行の入り口近くに展示されるのと違い、
東京芸術劇場のギャラリーという大きな箱の中に作品があるというのも独特の嬉しさ。
ミーハーで怖いもの無しなわたしは、
本当は全然関係ない、
同じ時期、東京芸術劇場で上演されている、野田秀樹さん演出、高橋一生さん主演の『フェイクスピア』が身近に思えちゃう(笑)。
このようなビッグチャンスの片隅に加えてもらえて、
ただただ感謝しかありません。
先生、皆様、ありがとうございました〜〜。
実際に展示してもらって得た高揚感を胸に、
これも細く長くコツコツと、
キルトも続けていきたいと思います。
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