手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

「主婦日記」15冊目!

2017-08-21 | 手帳・雑感


若い頃から、

婦人之友社の本や家計簿と不思議につながりのあったわたし。

一番最初のつながりは、

『わたしの経済ノート』で、

独身時代、何年も使っていました。


その後、結婚して子供の生まれた頃には、

『育児日記』を愛用し、

育児日記―誕生から3歳まで
婦人之友社


『はやねはやおき4回食』を元に幼児食を作り、

はやねはやおき四回食―幼児の食生活と料理230種 (婦人之友社育児ライブラリー (4))
婦人之友社


何冊かの献立本や、家事や生活の本から刺激を受けてきました。


「主婦日記」の存在も、ずっと知っていましたが、

まだ「主婦日記」がパタンと開く製本になっていなかった頃は、

使いにくそうで、

手に取っても眺めるだけでした。


本格的に手に取り、

使ってみようと思ったのは、

「友の会」とつながった時期。


それは、子供が活動的になり、

地域や周囲との関わりができ始めた時期や

自分自身もただ子供と向き合ってた生活から、

外の世界へ活動が広がって行った時期と重なります。


多様な人と関わり、

多様なことをするようになると、

限られた時間の中で家事をうまく回して、

子供のこと、家族のこと、自分のこともうまく回したい。


2年くらいは試行錯誤を繰り返しましたが、

生活すべてを「主婦日記」に委ね、幾年月・・・。



久しぶりに「主婦日記」を入れている棚を整理して、

ずらっと並んだ「主婦日記」を見て、15冊になることに改めてびっくり!




これまで、他の本やノートも同じ棚に一緒に入ってて、

改めて「主婦日記」だけで見るのは久しぶりだったんです。



いろんな思いが頭の中を横切りました。



文字の量は、形式が定着してからはそんなに変わりませんが、

写真を貼り始めた頃から、手帳はますます豚になって行きました(笑)。


今では原型をとどめてないものもありますね〜。


私の場合、

「主婦日記」1冊で、

「予定を立て、

タスク欄を書き込んで、やるべきことを確認し、

目標設定もし、

評価もする。

そして最後は、ライフログとして手帳を仕上げる」という一連の手帳遣いをしますから、

写真があるというのは、

ライフログとして仕上げやすく、

後で「パッと振り返ることができる」という点でも、

なかなかいいと感じています。


ただただ、「主婦日記」は豚さん度が増しますけどね〜。



今年2017年の「主婦日記」は一番右側。

まだまだスリムですが、12月の最後にはどうなっていることやら。


「主婦日記」の背表紙を見ながら15年の重みを感じた週末でした。





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薪能(たきぎのう)の夜〜「2017・主婦日記」の第33週目〜

2017-08-20 | 2017年の主婦日記





                





ミュージカルどっぷりな息子のために、

様々な芸術を体験させてやりたいと、

夫が、

「相模原薪能」に息子を誘っていました。



相模原では第30回目になる「薪能」。



50万人都市になった記念行事として、昭和62年より毎年開催されてきたとのこと。



ところが、

関東地方は、8月に入ってから、

いまいちの天候で、

この日もしとしと雨。

主催者側も状況を把握して、

もともと野外でのものだったところ、

相模女子大学グリーンホールでの上演に早めに切り替えました。


小雨降る中、1時間前から並び、

席を確保。

有料席、無料席ともに、

グリーンホールはぎっしりお客さんで埋まりました。





わたし、能はほぼ40年ぶり。

高校の時、100周年記念行事で、

人間国宝だった先輩が高校で舞ってくださったのを見たのが最初で最後。


すごいものなんだろうとは感じたけれど、

ウトウトしつつ見ていた自分。

全く罰当たりな高校生でした。




でも、今回の参加で、

いろいろ新しいことを学び、感じることができて、

息子云々よりも、自分のためによかったなあと思いました。




あのゆったりとした間、動き・・・、

また、眠くなっちゃうんじゃないかと心配してましたが、

頭がのんびり、ゆる〜〜くなるような体験。


リラックス効果があるんじゃないかと思いました。






演目は、

仕舞という「ある演目のある一部を切り取った舞」が合計3つ。

そして、

狂言は「蝸牛」、

能は「橋弁慶」。

狂言、能ともに内容的には難しくなく、知っているものだったこと、

さらに、

演目の前に、能楽師の方が、演目についての紹介を楽しく話してくださったので、

言葉全てがわからなくても、

楽しむことができました。



「仕舞(しまい)」というのは、もともとはアンコールの時にする演目で、

それを持って終わりということで「お仕舞い」という言葉になったとかというお話は、

なるほど!納得。


また、

「橋弁慶」については、面白かったのは、

今日の五条の橋の上で「千人斬り」をしてたのは、

一般的には弁慶だと思われていますが、

能の世界では、逆だということ。

牛若丸のほうが、やってたそうなんです。

弁慶はそれを懲らしめるために五条大橋にやってきたというのです。


今のように思われるようになったのは、後のこと。

判官贔屓ですからね〜。


面白いなあと思いました。



今回、面はなし。

お面は大人が子供の役をしたり、この世のものではない役をしたり、女の役をしたり、年寄りの役をしたりする時に

被るんだとか。

今回の牛若丸は12、13歳の男の子が演じていたので、

全く誰も面をつけていませんでした。




時々に笛や小鼓、大鼓が軽妙に鳴り響き、

地謡の歌声が入り、

場面の展開や登場人物の心の動き、高まりなどを表現し、

限られたスペースで、

ほぼ大道具も小道具も使わず、

限りなくシンプルな形式になっている能。



ミュージカルや最近の演劇が、

できるだけ所作を大きく、手を変え品を変えの演出、いわゆる「足し算」であるのに比べて、

できるだけシンプルな演出である能は「引き算」。

この「引き算」の空間が、人に想像という翼をはためかせる自由度を与えているのですね〜。


なるほどなあと思いました。


ホールでの演能だったので、

暮れなずむ戸外で、

薪の炎に照らし出される幽玄な「能楽」の雰囲気に浸ることはできませんでしたが、

その分、しっかり集中して見ることができたのも

またよしだったかなと思いました。

でも、今度は是非、戸外での「薪能」に参加してみたいです。



さて、

夫と息子は9月には東京の能楽堂に能を見に行く予定にしているよう。

好き嫌いなく、日本の誇る伝統芸能の素晴らしさに触れて、

何かを感じる機会になればいいなと思います。






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婦人之友社「2018・主婦日記」予約がスタートしました〜

2017-08-19 | 手帳・紹介


少し前、

「婦人之友社」のHPを覗いた時、

まだ新しい年の手帳・家計簿の情報は載っていませんでしたが、

何気なく本日見てみると、

新しい年のものが公開されていました。


婦人之友社「主婦日記 2018年版」

表紙は昨年同様、松尾ミユキさん。

これもカバーをつけないでそのまま使いたい絵柄ですよね〜〜。


9月20日発送予定だそう。


街の店頭に並ぶのは遅くなるから、

ネット予約もいいと思いますよ〜。


わたし、早速2冊注文。

1冊は毎年プレゼントするお友達の分。


そして、

今回びっくりしたのは、

なんと「女性手帳」にB6のサイズのものが出てたこと!!!

女性手帳 B6サイズ


この手帳、

なんと、これまでわたしが何度かブログで書いてきた

次の年の3月までのマンスリーになってます!!!(従来の小型サイズのものは、昨年もそうでしたが)

そんな自分が期待していたB6手帳が婦人之友社からも出ることになって、

超嬉しいです。


これも自分に合うかどうか、チェックのために1冊予約してみました。


表紙はおしゃれですよ〜。


果たして今わたしが使っているPAGEMシリーズと比べてどうか、

2018年の新しいPAGEMと実際並べて比べてみるのが楽しみです。

また、PAGEMと同じような、マンスリーとマンスリーの間にメモがある高橋書店のマンスリーも気になってるので、

来年はこの3つからマンスリーを選ぶことになるかな??

はたまた、もっと心を惹きつけるマンスリーに出会うのか??


とにかく、9月20日になるのがすごく楽しみ〜〜。

前には、発送予定日より早く着くこともあったので、

ドキドキワクワクの9月になりそうです。



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カマキリのミニタペ、完成に至りました〜。

2017-08-19 | パッチワーク・キルト




          





もともとカマキリのミニタペを作るきっかけになったのは、

一昨年の「東京国際キルトフェスティバル」のパートナーシップキルト用に作った1枚のモチーフが手元にあったから。

テーマは「ガーデン」でしたね〜。

  


同じイラストのものを二つ作って、

一方(左)を提出して、もう一方(右)が残りました。


そのモチーフをもとに、

イメージを膨らませ、他のカマキリたちも作成。

その前の年のオリジナルキルトよりはサイズの大きいものに挑戦しました。


が、

こういうの、ホント、難しい。

いろいろ構想は練り、最初にイメージした方向に持って行こうとしても、

なにぶん、キルトに力のないわたし。


やっぱ、これは無理だなあ〜、

こっちのパターンで行こうか〜なんて

悩みだすと前に進みません。


その悪戦苦闘ぶりは、「&カマキリのミニタペ(1)〜(30)」を見ると、すごくわかります。

自分でも振り返って、こんなに軌道修正したんだとびっくりです。


キットだったり本を見て仕上げたりするほうが、わたしにはちょうどいいのかもと

いつの間にかつぶやきも出て、

何度も放り投げたくなりました。


けれど、

「とにかく仕上げること」に目標に切り替え、

「シンプルな、極めてシンプルな形」でいいと思うと、それからは楽々に進みました。


そして、この日、

どうにかこうにか完成にこぎつけました。



我が家の庭に毎年出没するのカマキリ、そのファミリーです。

本当は何世代もいるわけないのですが、

敢えて3世代を描きました。

おじいさんとおばあさんが、空間外から見てるのわかります??

これは夫のアイデアです(笑)。




マーさんが、

「これ、どこかに飾る予定ある??」と聞くので、

「まだ予定がないです〜」というと、

「ここ、空いてるよ。ここにしたら」と言ってくれたのが、

リビングの食卓横の壁。


「派手ですよ〜」とわたし。

マーさんは笑ってましたが、

勧めに従い、飾らせてもらいました〜。




とにかく目立ちますよ〜〜。



食事の時、

そのタペの前にちょうど息子が座って、その向かいがマーさんなのですが、

このタペを飾ってからは、

マーさん、しきりに息子とカマキリを見比べて「似てる〜〜」って言ってます。


あまりマーさんがいうので、

息子、だんだんその気になってきてます(笑)。

確かに似てるかも!?




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食生活の見直し(3)〜買い物先の見直し〜 & カマキリのミニタペ(30)

2017-08-18 | 家事





ずっと気になりながら、

そのままにしていたこと。


それは、「スーパーの使い方」です。

わたしのうちの周辺には、スーパーが何軒かあって、

それぞれの特長がありますが、

これまであまり考えずに使ってきました。


でも、

一番近くにあるスーパーが、

野菜類なども新鮮で、

種類も多く、

すべてにおいて値段も他店よりも安いと薄々気づいていました。


それに気づいていても、

なかなかそこに足が向かないわたし。



その代わり、仕事帰りにさっと車で立ち寄れ、

いつもそんなに混んでなくて

駐車場も入りやすいスーパーに行ってしまっていました。


それもほぼ毎回・・・。




実はここ、

値段も高めで、

種類もまあまあで、そんなに新鮮だと思わないのにです。



「いかん、いかん」と思っててそのままになってたことですが、

この夏、しっかり向き合って考えてみました。



「どうして、一番いいと思ってるスーパーに行かないのか?」



よ〜く考えてみると・・・。



それは、駐車場への出入りが割合ややこしいこと。

駐車場はいつも混んでいて、使いにくいこと。

店内もいつも人でごった返していること。

それらがどうしても嫌だからでした。



ホント、側からみたら、何言ってんの〜って言われそうですよね。



そこで、このスーパーに行きたくなるのにはどうしたらいいかを真面目に考えてみました。


混んでるのが嫌なんだから、

空いている時に行けばよい!


結構話は単純だったのです。


それで、一番空いている朝一番に行ってみたら、

駐車が一番エレベーターに近いところに出来、

さらに、買い物客も少なめで、

エレベーターもさっと乗ることができ、

ゆったりゆっくり買い物ができるということがわかりました。

何度か同じパターンでやってみて、

やはり同じような状況。


朝一番だから、まだ朝の仕入れが完全に終わっていないデメリットはありますが、

それ以外はストレスフリー!!!



仕事に行かない日の朝ならば、この早い時間に買い物にいけること、

行って帰ってきても9時過ぎで、

それから

食材カレンダーに書き出したり、袋退治をしても10時頃ですべてが終わることがわかり、

それを実行すればかなり生活がスッキリ。


おまけに、

買い物に行く回数も多くても週2回ですむようになり、

無駄なものは買わなくなり、

食材も使いきれるようになり、

何より安いスーパーなので、食費がぐっと抑えられました。





いいとわかっていても、

なかなかそのように行動できないってこと、ありますよね。


なぜ行動できないのか、その理由と向き合い対処することによって、

案外簡単に行動修正ができる・・・。

そのことで、

ひとつ自分自身の気持ちが楽になる経験が出来た夏になりました。





本日の手仕事!

「カマキリのミニタペ」、パイピング最中です!






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