差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

雪景色

2010年02月02日 | 日記・エッセイ・コラム

 004_2 夜半より雪になるとの情報、明日は狭山丘陵に出かけ美しい写真でも撮ろうかと考え床に着く。しかし今朝、楽しみに雨戸を開けると外はベタ雪の光景に落胆する。同じ雪景色でもこれでは絵にならない。止むを得ず中止。

 まわたのような柔らかい雪の上を駆け廻ると雪の粉がしぶきのように飛び散って小さい虹がすっと映るのでした。、、枝と枝との間から白い絹糸のように雪がこぼれました。、新美南吉「手ぶくろ買いに」より

こんな美しい風景は故郷でしか体験できない。田舎も降雪していることだろう。