携帯電話を購入してもらった4年生の孫からメールが届く。うれしかったのだろう。早速返信したが、携帯電話の正しい使い方をしっかり身に着けて欲しいと願うものである。
今の子たちは、私どもの子ども時代では考えられないことを体験しなければならない。携帯電話を使用することもその一つであろう。世情では、子どもの携帯電話不要論が喧しく論じられているが、遠ざけることではなくルールやマナーをしっかりと守るのを教育することが大事であると思う。その意味では身近な大人の責任を重い。コマーシャルで「こっちはだめ!そっちはいい!」というのがある。楽しいメールを期待しながらも、ケータイを持つ孫たちを老婆心ならぬ老爺心もそう思うのである。