町内老人会の新年会を催す。元気な大正世代から昭和2桁生まれの方々まで多士済々の集いとなる。かくし芸あり、ゲームありで盛り上がったところでカラオケ大会と進んだが、どうしたわけか機器の調子が悪い。やむなく皆で唱和することとなった。童謡あり、演歌あり、紀元節から明治節の式歌まで飛び出し大いに盛り上がることとなる。カラオケなるものが発明されて以来、皆で手拍子で唱和するなどなかったので暫くぶりの宴会風景となり懐かしかった。 それにしても式歌を知っている方々は少なくなって来たものである。こんなところにも時の流れを感じる。