差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

見知らず柿

2011年09月25日 | 日記・エッセイ・コラム

Dsc00333 福島の会津地方には、柿の仲間で実を木が折れるほどたくさんつける「見知らず柿」と言う品種がある。我が家の柿も数本の枝だけだが、ご覧のように沢山実を付けた。でも枝がしなり折れそうなので添え木をして支えている。当に身の程知らずである。(甘柿で品種名は不明) 先日の台風で落果したのは無駄にせず干し柿にした。これから柿色になるころヒヨドリのパトロールが始まるので油断できない。

 それにしても近頃の農家では、柿の恵を野鳥などに提供し、収穫しない家が多いように思う。昔では考えられない風景である。食生活が豊かになったからであろうか。