寒い寒いと思っていたら、小さな二つの池を結ぶ水路が結氷していた。初氷である。思わずそれを観て「たっぺ張った」という懐かしい言葉がでた。
田舎では、氷を「たっぺ」といい。田圃や水たまりが凍結すると「たっぺ張った」という。これは子供心に心躍る言葉であった。というのは竹を割ってスケート紛いのものを作り、田圃で滑る愉しい冬の遊びにつながるからである。
何十年も使っていない言葉、どこにしまってあったのだろう、ふっと出てきた「たっぺ張った」というこの言葉、今も田舎ではつかっているのだろうか。
寒い寒いと思っていたら、小さな二つの池を結ぶ水路が結氷していた。初氷である。思わずそれを観て「たっぺ張った」という懐かしい言葉がでた。
田舎では、氷を「たっぺ」といい。田圃や水たまりが凍結すると「たっぺ張った」という。これは子供心に心躍る言葉であった。というのは竹を割ってスケート紛いのものを作り、田圃で滑る愉しい冬の遊びにつながるからである。
何十年も使っていない言葉、どこにしまってあったのだろう、ふっと出てきた「たっぺ張った」というこの言葉、今も田舎ではつかっているのだろうか。