差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

槲・橅

2016年12月27日 | 日記

  アップしたのは槲と橅の木である。多くの落葉樹は枯葉を散らしすっきりとした姿になるが、このブナ科の木は強い木枯らしに遭おうが、大雪になろうが枯葉を纏い芽を守るかのように越年し春を待つのである。 やがて春一番が吹き新芽が動き始める頃、ボロボロとなった葉を脱ぎ捨てるのである。

 その様子を、親が子を育てて家が代々続いていくように見立て縁起物とされるという。我が家では、槲は地植え、橅は盆栽にしてその様を観ている。予報によれば強風で荒れるという、、。