愉しみにしていた蝋梅の開花、防鳥ネットを外すといつの間にかアップしたよう小さな蕾まで1つ残らず啄んでしまった。センリョウの赤い実が食べつくされたように、、、。
度々来ていたヒヨドリの仕業らしい。彼らは、今が食糧難の時なのだろう。
ところで話は飛躍するが、食糧難という言葉を口にすると戦後のひもじい時代を想い出す。親たちは、食べる物を確保するため如何に苦労してきたことか。野鳥の比ではない。皆法律等犯して食料確保に必死だったのである。
当時の矛盾した配給制度を頑なに守り(?)餓死した山口判事の例を挙げるまでもなく過酷な食糧難の時代であった。
飽食の時代に生きる今日では、想像もつかない苦難の時代であった。