夢うつつに雀の鳴き声が聞こえる。待ちに待った雀たちが餌場に来てくれたかと雨戸をそっとあけると一斉に飛び立ってしまった。彼らには、人間様との長い付き合いの中で「常に警戒を怠るべからず」という遺伝子があるのであろう。人様の気配を感じると寄ってこない。今も電線に泊まり、こちらの所作を見張っているようである。
アップしたのは、斥候兵よろしく単独で降下しシロハラやアオジのようにゆっくりと食事を楽しむことなく忙しく啄んでいるのを撮ったものである。頭をもたげ周りを警戒する姿がかわいい。暫く観察して一茶の句が、、
われと来て遊べや親のないすずめ
昨日は 7025歩