♬ 赤い花なら 曼殊沙華
阿蘭陀屋敷に 雨が降る
濡れて泣いてる じゃがたらお春
未練な出船の あゝ鐘が鳴る
ララ鐘が鳴る
これは子供のころ居候していた叔父(後に分家した)が、酔うと顔を真っ赤にして歌ってた曲である。マンジュシャゲもオランダヤシキもジャガタラオハルも知らない言葉で妙に記憶に残っている。そのマンジュシャゲがヒガンバナであることは後に知るのである。
今朝生垣の傍で栄養不足のような貧弱なヒガンバナが2輪咲いていたのでアップしてみた。酷暑だった夏の影響か。まあ、季節の移ろいを感じ律義に頑張って咲いてくれたことを善しとするか。あの歌を口ずみ叔父の冥福を祈ろうか。
そうそう明日は彼岸の中日、我が家の小さな小さな仏壇の前でご先祖様を慰霊しよう。
昨日は 10,358歩